「中絶トラブル」騒動が報じられたプロ野球・巨人の坂本勇人について「女が悪い」などと擁護した元巨人投手の笠原将生氏が炎上し、過激な言動に波紋が広がっている。
坂本をめぐっては、10日に「文春オンライン」(文藝春秋)が元交際女性との間で起きた中絶トラブルを親友女性の証言を基に報道。坂本は身体的苦痛を伴う性行為を迫った上に避妊をせず、アフターピルを使うように要求していたという。女性が妊娠すると、坂本は「おろすなら早い方がいいやろ?」「おろしてくれるなら会うよ」などと暴言を吐き、女性はショックで自殺未遂を起こしたと伝えられた。
ネット上では坂本に批判が殺到していたが、これに異を唱えたのが「現役時代に遊び仲間だった」という笠原氏だ。笠原氏は巨人の先発・中継ぎとして活躍したが、野球賭博に関与したとして2015年に無期の失格処分となり、現在はプロ野球OBのYouTuberとして一定の人気を獲得している。
笠原氏は11日に投稿したYouTube動画で「示談したくせに」「お互いがもう終わっていることを、なんで1年越しでこんな感じで出るんかな」「はい、女が悪いです!」などと発言し、坂本を完全擁護する姿勢を見せた。
さらに、笠原氏は女性が坂本に呼び出されて何度も応じたのは自分の意思だとした上で、妊娠について「本当に中に出されたくなかったら抵抗できると思うんですよ」などと暴論を展開。「やっぱ堕ろしたいっすよ、野球選手」「マックスで15人(中絶させた選手を)聞いたことありますね」などと、一部の野球選手の奔放ぶりまで暴露した。
この一連の発言が炎上すると、笠原氏は12日に「勇人さんに伝えたいことがあります。」と題した第2弾の動画を投稿。冒頭でネット上の批判に言及しつつ、ふざけたような表情で「女が悪いです!女が悪い!」と改めて主張した。その理由として「妊娠した子どもをどうするかという会話を、女性側が世間にさらす前提で録音している」ということなどをあげている。
続けて、笠原氏は「男女平等ってあるけど、都合のいい時だけ『女が弱い』扱いする。そういった今の日本が嫌いで、僕」とも語り、女性ではなく「女」という言い方にもこだわりを見せた。
原監督らのスキャンダル引き合いに…
さらに「シャイぶって、有名人とつながっている港区系女子で、何かあったら女を使う」という女性が大嫌いだとして、そうした女性たちに向けて「全員もうねえ……」と言いかけたところで「危ない、今変なことを言おうとした」と踏みとどまった。しかし、直後にピー音にまぎれて「勇人さん、もう『全員中に出したるわー』って言ったれと思ったんですけど、やめときます」と発言している。
終盤、笠原氏は「原(辰徳)監督だって1億円のこと言われたりとか、阿部(慎之助/一軍作戦兼ディフェンスチーフコーチ)さんも配達員のマネして女性の家に行ったとかね、二岡(智宏/二軍監督)さんも山本モナと会ってたとか、何かしら皆さんあるので大丈夫です」と巨人首脳陣の過去のスキャンダルを引き合いに出し、坂本に向けて「勇人さん、変わらず派手に遊んでほしいですね」と独特のエールを送った。
こうした笠原氏の持論に対して、ネット上では「なに言ってんだ、この人……理解できない考え方で引くわ」「女性蔑視がひどすぎる」「お腹にいた子どもの命を何だと思ってるんだ」などと再び批判が集中した。
だが、その一方で「示談後のリークは確かにモヤモヤする」「原監督や阿部や二岡とかもスネに傷あるから、巨人はそういうもんだというのは一理ある」といった理解を示す声もあり、意外にも賛否が分かれている状況だ。
笠原氏は「炎上系YouTuber」のように騒動の拡大を喜んでいる気配もあり、今後も過激言動で物議を醸す可能性がありそうだ。