芸能事務所・LIBERAが8月30日、所属していた女優・浅倉唯との契約解除を発表。浅倉は今月26日、Instagramで「2022年8月31日をもって LIBERA株式会社を退所いたします」とアナウンスしていたが、LIBERAは公式サイトで「弊社は2022年8月30日、本人との契約期間終了直前ではありますが、諸般の事情並びにご迷惑をお掛けした関係各所様へのけじめとしまして契約を解除いたします」と報告した。
浅倉は特撮ドラマ『仮面ライダーリバイス』(テレビ朝日系)に出演中だった6月28日、LIBERAの公式Twitterを通じて「撮影現場近辺での付き纏い、自宅への侵入、盗撮など悪質なストーカー被害に遭っており、現在、警察、弁護士に対応をお願いしております」と発表し、ファンを心配させていた。
その直後、7月1日に「フライデー」(講談社)が浅倉と俳優・世古口凌の交際をスクープ。世古口もLIBERAに所属し、今年2月まで放送された特撮ドラマ『機界戦隊ゼンカイジャー』(同)に出演していた。
「フライデー」の取材に対し、世古口は浅倉との関係について「付き合ってはない」「家族ぐるみで仲が良い」「僕がこの世界に入る前から知り合いだった」などと回答。また、LIBERA側も「付き合っていません」と熱愛を否定した上で、「浅倉の自宅で悪質なストーカー事案があってなかなか帰れなくなっており、世古口が相談に乗っていた」と説明していた。
ところが7月5日、LIBERAはTwitterで「浅倉唯 ストーカー被害報道について」と切り出し、「本人からの強い希望で掲載しましたが正式な確認前での公表でした。ストーカー規制法による取り締まりの対象つきまとい行為との認定にはなりえないとの判断となりました。 確認された事実は一度、同フロアで降り、振り向いたら隠れたという事です。謝罪いたします」と、浅倉のストーカー被害を突如撤回し、謝罪まで行った。
すると同日、浅倉もインスタを更新して「事務所から情報を操作され正しい情報が伝わらない」などと主張し、「今日の夕方頃、オートロックを抜けた先の私の部屋のインターホンが何度も鳴りました」という被害や、そもそも「6月18日の昼、知らない男性がオートロックをくぐり抜け自宅敷地内に侵入」するといった被害が実際にあったと説明。その上で、LIBERAの対応にも不信感を抱いた浅倉は、「不安ではありますが自分で自分の身を守るしかないと思いました」と表明していた。
「素行不良」報道
そんななか、8月26日発売の「フライデー」は、浅倉が遅刻の常習犯で、撮影自体をドタキャンしたこともあるとし、“素行不良”を理由にLIBERAとの契約を「切られる」と報道。これに対し、浅倉は同日付のインスタで「この度、2022年8月31日をもって LIBERA株式会社を退所いたします」「不誠実な内容の報道がされておりますが、私の方から以前より退所の意向は事務所へ伝え、退所届なども提出しておりました」「お仕事を自ら蔑ろにしたことは一度もありません」などと反論していた。
「結局、LIBERAは8月30日に『契約を解除いたします』と発表。『出演中の作品との調整、手続きがありこのタイミングとなりました』としていることから、おそらく、同28日の『リバイス』最終回放送を待って動いたものとみられます。LIBERAの『諸般の事情並びにご迷惑をお掛けした関係各所様へのけじめ』で契約を解除したという部分に、浅倉唯との間に生じた亀裂の深さを感じてしまいますが、現状、ネット上には彼女を擁護し、事務所を批判する声も少なくありません」(スポーツ紙記者)
ローラ独立トラブル
というのも、LIBERAは過去にモデル・ローラの独立をめぐるトラブルも報じられていたからだ。
ローラは2017年6月、ツイッターで「最近裏切られたことがあって心から悲しくて沈んでいるんだけど、わたしは人には絶対にしない」「黒い心を持った人とは絶対に一緒にいたくない。10年の信頼をかえしてください」などと意味深な投稿をし、業界内外に波紋を広げていたなか、同8月発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報じた“LIBERAとの10年奴隷契約”が取り沙汰されるように。
「文春」によると、ローラは2010年から10年という長期にわたる契約をLIBERAと結んでおり、しかも事務所側が了承しなければ、自動更新されていくという契約内容だったそう。
ローラとLIBERAの間には溝ができてしまっていた状況で、「文春」報道以降も、彼女の代理人弁護士が事務所サイドに対して契約破棄に向けた内容証明を送付したとする情報や、逆に、勝手にCM出演の営業を始めた彼女側に事務所が内容証明を送ったという話が伝えられるなど、泥沼に陥っていた。
18年4月にはローラがツイッターで「今回LIBERAとよく話し合い和解をしました」「今後、海外ではWMEそしてIMGというエージェントと契約する事になりました」と発表したが、一部の人々の間ではLIBERAにネガティブなイメージがあるため、浅倉を擁護する声が多いようだ。
「しかし、LIBERAとなんとか和解して独立に至ったローラに対し、今回契約解除となった浅倉は、どう見ても円満退所ではないので、今後の芸能活動に影響がないか心配です。浅倉としては、リスクを伴ってでもLIBERAを離れたかったということなのかもしれません。なお、彼女との熱愛を報じられた世古口は、今もLIBERAに所属中。交際は否定していたものの、浅倉とLIBERAをめぐる騒動に巻き込まれたかたちの彼は、一人残されてどういう気持ちでいるのでしょうか」(テレビ局関係者)
ともあれ今は、浅倉の再スタートがうまくいくことを祈るばかりだ。
(文=Business Journal編集部)