8月19日、サンヨー食品の代表的商品である即席麺「サッポロ一番」の公式YouTubeチャンネルに新たなプロモーションCMが公開された。それが、乃木坂46の5期生・井上和と菅原咲月が出演する15秒の動画。泳ぎ終えた後なのか、2人が仲良くプールサイドで「カップスター」を食べるという内容だ。
サッポロ一番ブランドの主力商品・カップスターは、2018年7月から乃木坂46をイメージキャラクターに起用。発売から47年、ロングセラー商品のさらなる活性化を図っている。
井上は最初の5期生曲「絶望の一秒前」、そして菅原は8月12日に公開された同じく5期生の新曲「バンドエイド剥がすような別れ方」でそれぞれセンターを務めているが、こうして5期生の中でいち早く有名商品の広告に抜擢されたことは、グループの新たな顔として期待されている何よりの証拠だろう。
そんな2トップの他にも、乃木坂5期生の中には台風の目となりそうなメンバーがいる。今回は3人に絞って、それぞれの魅力を探っていこう。
“てれぱんワールド”が炸裂する池田瑛紗
7月3日深夜放送の『乃木坂工事中』(テレビ東京系)で、ある出来事が話題になった。この日の企画「乃木坂ベストメンバー」の中で、同番組に関するクイズが出題されることになり、副キャプテンの梅澤美波が「毎週見てる人!」と挙手を求めると、キャプテンの秋元真夏が「毎週欠かさず見てる」と宣言。他に挙手するメンバーがいない中、恐る恐る手を挙げたのが池田瑛紗だった。
「挙手できなかったメンバーがいたのは、毎週見ていても本当に答えられるかわからないという不安があったからかもしれません。その中で手を挙げた池田は、評価に値するものがあるでしょう。ちなみに彼女が乃木坂の好きな曲として挙げているのが、2015年7月の12thシングル『太陽ノック』のカップリング曲『羽根の記憶』です」(芸能ライター)
池田はブログの中で、4期生が出演していたバラエティ番組『乃木坂どこへ』(日本テレビ系/2019年10月~20年3月)を見て乃木坂を好きになったことを明かしている。8月1日深夜放送の『新・乃木坂スター誕生!』(日本テレビ系)では、4期生・遠藤さくらの握手会に行った過去を告白しながら「(遠藤に)『また大学受かったら来ます』って言ったんですけど、大学受かる前に乃木坂受かっちゃった」と笑っていた。
そんな池田は「てれぱん」「てれさぱん」などの愛称で親しまれているが、その言動は、まさに「てれぱんワールド」といった世界観を構築している。
たとえば、15日深夜の『新・乃木坂スター誕生!』では「アヒル53体に1体ずつ名前を命名している」と告白。自宅に置いてあるフィギュアの写真を公開しながら「同じなんですけど“個体差”があって、頭がひしゃげてるのがオスカルという名前」「サイトで見ていたとき、1匹あたりの値段が安かったのがこのセットだった」と不可思議なことを言っていた。
グループの公式定額制動画サービス「のぎ動画」の人気コンテンツ「久保チャンネル」は久保史緒里がホストを務める冠トーク番組だが、ここで井上が池田について、「楽屋とか5期生だけの場になったときの瑛紗ってほんとおもしろくて、不思議ちゃんじゃないけど、えっ何言ってるの? みたいな……」と明かしていた。
そんな愛らしい性格とは裏腹に、池田は7日に開催された世界最大級のアイドルイベント「TOKYO IDOL FESTIVAL 2022」では、アイドルらしい表情でパフォーマンスを見せ、そのギャップに魅了されたファンも多かったようだ。
5期生の中で身長トップの五百城茉央
いわゆる“ビジュアルメンバー”の一人として期待されているのが、五百城茉央だ。身長166センチで、メンバーの中でもトップクラスの高身長。もちろん5期生の中では最も高く、次は164センチの冨里奈央、159センチの池田と続くため、ひときわ目立つ存在だ。
「7月4日深夜放送の『新・乃木坂スター誕生!』では、その五百城と冨里がWinkの『愛が止まらない ~Turn it into love~』を歌うパフォーマンスを見せました。今後も“なおまおコンビ”のユニットが見られるかもしれません」(同)
かつて、プロデューサーの秋元康はアイドルグループについて「えっ、こんな子がアイドルなの? っていう子もいてもいい。だから、特に乃木坂らしさなんてない」といった趣旨の発言をしていたが、五百城もまた、いい意味での違和感がグループを大きくしてくれるような存在になりそうだ。
意外に女性ファンも多い中西アルノ
最後は中西アルノだ。3月リリースの29thシングル「Actually…」のセンターに抜擢されたことは、大きな話題を呼んだ。それもそのはず、彼女は1カ月前の2月1日に加入したばかりで、10年を数えるグループの歴史の中でも史上最速のセンターだった。
しかし、その後、活動自粛期間に入り、再開したのは4月27日に行われた第2回「5期生お見立て会」からだった(同じく活動自粛していた岡本姫奈も、この日から活動を再開)。
当初は緊張とプレッシャーからか表情に乏しかった印象があるが、最近では柔和な表情も増えてきた。また、生来のおっとりとした口調は変わらないままだ。
「2月に行われた『第1回 お見立て会』では、玄関の前で捕まえてペットにしているという3匹のニホンヤモリに、それぞれ友だちの名字である『コジマ』『オノデラ』『フジ』と命名していると告白するなど、不思議な性格が明らかになっていました。他にも、7月17日放送のラジオ『乃木坂46の「の」』(文化放送)では、『暇つぶしに天井のシミの数を数えている』と語るなど、池田とはまた違った不思議な一面を見せています」(同)
ネット上の“乃木坂推し”の反応を見ると、意外と女性ファンも多い中西。「Actually…」での初パフォーマンスのときには齋藤飛鳥にイジられたりしていたが、今後は与田祐希のような癒し系の存在になっていくのかもしれない。
乃木坂46の5期生11人は、応募総数8万7852人、倍率7987倍を勝ち抜いた精鋭だ。これは、国内のグループアイドル単独オーディション史上最多。乃木坂46の未来を担う彼女たちは今後、どんな変貌を遂げていくのだろうか。