「出演を断った木下優樹菜を吊るし上げ」田村淳に批判続出、裏の経緯を一方的に暴露

 田村淳(ロンドンブーツ1号2号)が、自身のYouTube企画に元タレントの木下優樹菜に出演してもらう予定だったものの他の出演者の顔ぶれを見て断られたと発言し、これに対し木下が反論。これを受け、さらに田村が木下への反論を展開して泥沼バトルの様相を呈しつつある。

 事の発端は田村が14日に自身のYouTubeチャンネル「田村淳のアーシーch」内で語った話だった。田村は過去に問題を起こして世間からバッシングを浴びた人々と対談する「セカンドチャンス」というコーナーを始めると説明し、すでに2016年に有罪判決を受けた俳優の高知東生や、07年に窃盗容疑で逮捕され実刑判決を受けた元EE JUMPの後藤祐樹、16年に不倫が発覚した乙武洋匡氏、今年不倫が発覚したお笑いタレント・瀬下豊(天竺鼠)との対談を収録済みだと報告。さらに今回の参院選で当選した人気YouTuberのガーシーこと東谷義和氏にも出演してもらう方向で調整中だと語る一方、次のように木下を批判した。

「木下さんは最初出るって言ってたのに、なんかメンバー見て『出ない』って言ってきたので、ちょっと嫌だなと思ってますね。そういう“人を見てるんだ”みたいな。なので僕はもう話しません。木下優樹菜さんとは。まあ、向こうも話したくないんでしょうけどね」

 これを受け木下は15日に自身のYouTubeチャンネル「ゆきちゃんねる」に動画を投稿し、

「ちょっと今日は怒ってる。久しぶりに。田村淳さんが配信動画で。まず、なんでそんな言い方するの? って。これに関してはちゃんと事の経緯があるし、あの言い方は普通にないなと思う」

と怒りを表した。

 木下といえば、タピオカ店主への“恫喝DM”騒動を経て、20年に所属していた事務所のプラチナムプロダクションから契約解除と芸能界引退が発表され、現在はSNSなどを中心に情報を発信しているが、木下とスタッフの説明によれば、田村サイドからは以前から動画への出演の話を受けていたが、まだ騒動が収まっていなかったため落ち着いてから改めて検討する意向だったという。

「今年の1~2月、淳さん的にも“そんなに重い企画じゃない”という感じになり、春ぐらい、温かくなってきたら軽めの感じでコラボしましょうと、“ふわっとした感じ”で一回終わってる。

 実際に3月にご連絡をいただきまして、『ドロップアウト系の人との対談企画があるから、コラボどうですか?』っていうかたちのオファーがあったんですね。企画が変わったんだっていうことで、『ありがとうございます。そういうお話があったら、声かけてくださいね』っていうかたちで返信したんですね。ドロップアウト系ということは、どういう企画か分からないから詳細を聞いておいてほしいということを、木下に言われました」(スタッフ)

「普通のことだよね。それは仕事することに対して、内容だったりの確認とか」(木下優樹菜)

「2カ月空いて、5月に話が進んでですね。“ドロップアウト”って聞いてたんですけど、“セカンドチャンス”に変わってまして、『セカンドチャンス番組で2本撮影が終わっていて、3本目でどうですか?』っていう具体的なオファーが来ました。『1、2回目のゲストの方だったり、番組の情報をください』と伝えました。5月の頭に来て、映像と1、2回目のゲストの名前が来ました。高知(東生)さんの映像を見て、どうだったのか? という話でしたよね」(スタッフ)

「1回目に出演されている方も、本当にセカンドチャンスというか、警察につかまる。私は芸能界を引退して本当に第2章ですけど、刑務所に入るようなことしてないし、謝罪だったり、謹慎したり、引退したり、違うセカンドキャリアだから、コンセプトに普通に合わない。

 お仕事として自分のブランディングだったり、ストーリーとしても、淳さんは『人を見てんじゃん』という言い方をされてるけど、すごいショックだったんですけど。『並び見ました。コンセプトに合いません、私の』。これって仕事する上で大事なことじゃないですか?  私はなんでもかんでも出ることがいいとは思ってないので。このコンセプトは結構ハードル高いなって、最初いただいてた話とちょっと違うよねって、でも出たかったよね、しょうがないよね、っていう決断をした。みんなで話し合って」(木下)

「実際にやったことよりも、すごく世間の人たちが悪いイメージを持っているんじゃないかっていうことは、すごく思っていて。これ以上勘違いをされたりとか、本当に木下優樹菜を理解してくれる人が後ろ指さされるようなことがないように我々も気を遣って活動しているなかでは、セカンドチャンス番組に出てた方と一緒に並んじゃうと、私は警察につかまるようなことをしてた人間で、大きな悪いことをして皆さんに許されるためにセカンドチャンスとして頑張んなきゃいけないんだっていうふうにやるような行動になっちゃうから。そういう判断で取りやめたわけじゃない」(スタッフ)

「最初から出るって言ってたのは、全然違う企画をオファーをいただいていた時に『出たいです。ありがとうございます』って言ってただけで。今の新しい二転三転した企画に対して『急に人を見て出なくなった』ではないです。二転三転して全然違う内容だったから、コンセプトとしてお断りさせていただくかたちになりました」(木下)

田村「僕が怒ったのは断り方です」

 木下優樹菜は動画内で終始、不満の表情を浮かべていたが、田村淳は21日にYouTubeで生配信内を行い木下の発言に反応。次のように説明した。

「あれで(木下は)怒るんだ」

「僕が怒ってるのって、(木下が)仕事を断ったから怒ってるんじゃないんですよ。『私にもブランディングがあるんだ』っていうことなんで断った。それは当然じゃないですか。嫌だったら断っていいし。僕が“人を見てる”と言ったのは、断り方が物凄く失礼だなというところだった」

「僕が怒ったのは断り方です。高知東生さん、後藤祐樹くん。この後に自分が出るのは多分違うと思ったんでしょう。『並びが…』という感じで来たんですよね。向こうのスタッフさんから。『セカンドチャンスの並び以外で、何か問題はありませんでしたか?』って投げたんですよ。そしたら、『“その並びなら次は●●じゃね?”みたいな意見でして…』みたいな。これは、ある女優さんの名前なんです。これで僕はすごい怒ったんです。この女優さんにも失礼だし。だから僕は『(木下さんは)人を見てるんだな、嫌だな』って判断に至ったんです」

「これで僕は、すごく怒ったんです。この女優さんにも失礼だし、高知さんにも後藤佑樹くんにも失礼だなと思って。だから僕は(木下は)人を見てるんだな、嫌だな、って判断に至ったんです」

「もしかしたら木下優樹菜さんは言ってないのに、スタッフさんがこうやって言ったのか。だとしたら、スタッフさんはものすごく、仕事を断るときの言葉としては、ものすごく人を見てる」

「『セカンドチャンス』っていうコーナーは犯罪を犯した人のコーナーではなくて、人生つまづいたんだけど、反省して、どうやって次の新たな一歩を踏み出したのか? っていうのを視聴者の皆さんと一緒に考えるというコーナーだったので」

SNS上では<田村淳さんはどれだけ偉い人なのか>の声も

 田村淳の説明を受け、SNS上で木下サイドに対して、

<失礼だし幼稚>(原文ママ、以下同)

<木下さんも、スタッフさんも、幼いんだろうなと思います。社会人としての礼儀というか>

と批判的な声があがる一方、最初に一方的にキャスティングをめぐる裏側の経緯をYouTube上で暴露した田村に対しても、次のようにさまざまな意見が出ている。

木下優樹菜さんとの共演が実現できなかったことをわざわざYouTubeで発信する必要はない>

<田村淳さんのオファーを断った…その上スタッフさんの断り方が失礼った。そう田村淳さんはYouTubeで配信しておられました。田村淳さんは神様ですか?>

<別に淳のユーチューブだけがセカチャンじゃないと思うけどな。今回の木下優樹菜さんのような場合、ある意味淳からの営業妨害でもある気がします。田村淳さんは何様ですかね?>

<木下優樹菜さんのスタッフの断り方が失礼だった?田村淳さんはどれだけ偉い人なのか?そこなんです>

<断ったら潰すんですね。救済企画なのに>

<オファーを断られたから晒すも大概ですよ>

<田村淳、木下優樹菜この二人どっちもどっちじゃない!?>

<立場の弱い木下優樹菜はオファーを断っただけで吊るし上げる。何考えてるんだろう>

<田村さんが悪いよね?木下さん好きじゃないけど、田村さんが暴露始めて、フェアじゃない>

<木下優樹菜を吊し上げる暇があったら、自分で数えたらいいじゃないかと思います>

<さすがにこれは木下さんにやや同情>

<やらかして落ちぶれた人物に、救いの手を差し伸べてやっている感が露骨に出ている>

田村サイドがルール違反?

 テレビ局関係者はいう。

「今回の件に限っていえば、木下に出演オファーを断られたからといって、それを公の場で突然、木下サイドに何の断りもなしに一方的にその経緯を明かし、木下への批判を展開した田村サイドがルール違反だと感じる。田村は“自分はすごい怒ったんです”と言っているが、自身の感情を理由に一方的に相手がいるキャスティングの裏話を暴露してよいという話にはならない。

 最初に田村サイドが木下に出演の話を持ち掛けたのは、まだ企画が柔らかいときだったとのことだが、企画が固まっていく段階で出演の話がなくなることは、よくある。田村は動画内で『セカンドチャンス』という企画の趣旨や意図を説明しているが、それが木下サイドにきちんと伝わっていない可能性もあるし、木下サイドが十分にそれを理解した上で断ったのかもしれないし、真相は分からない。

 もし仮に双方の間で誤解が生じたり、木下サイドの断り方が失礼だと田村が受け取ったことにより結果的に話がナシになったとしても、その裏話を勝手にベラベラとYouTube上で晒すという行為が許されるわけではないだろう」(テレビ局関係者)

 田村は動画内で「もしかしたら木下優樹菜さんは言ってないのに、スタッフさんがこうやって言ったのか」「(木下は)人を見てるんだな、嫌だな、って判断に至ったんです」とも語っているが、別のテレビ局関係者はいう。

「田村と木下の間には双方のスタッフが介在しており、本人同士の間で真意が正確に伝わっていない可能性も考えられるので、田村が自分のスタッフからの説明を鵜呑みにして、一方的に木下への批判を始めたのはフェアじゃない。

 そもそも田村は地上波テレビで冠番組も持っている影響力のある売れっ子タレントで、木下は不祥事で芸能界を追われた身という立場の違いもあり、世間的には“田村が木下を吊るし上げている”という印象を持たれてしまっているのではないか」

 果たして両者が和解する日は来るのだろうか――。

(文=Business Journal編集部)