ガーシー、友人のTKO木本を擁護「めっちゃいいヤツ。マスコミが勝手に書いてる」

 お笑いコンビ・TKOの木本武宏が関与したとみられる投資話によって、タレントや業界関係者に多数の被害者が出ている問題。23日には所属していた松竹芸能から契約終了が発表されたが、木本とは同級生だという“ガーシー”こと参議院議員の東谷義和氏は23日にインスタライブを行い、「(木本は)めっちゃいいヤツ」「責めんのは、今じゃないと思う」「世間はそこまで騒いだらアカン」などと持論を展開した。

 木本が芸人など仕事関係者らに投資話を持ち掛けて総額5億円近くのお金を集め、それが回収できなくなっているという報道が21日に伝わると、同日中には『週末ライブ キモイリ!』(KBS京都)や『アプリ学院!』(BS11)など、木本がレギュラー出演する番組が放送終了となることが公になり、その後、平成ノブシコブシの吉村崇や野性爆弾のくっきー!など他社所属事務所のタレントまで勧誘していたことが判明。23日には所属事務所の松竹芸能が木本との契約終了を発表するという異例のスピード展開となった。

 木本は公式Twitterで「必ず近日中に事の経緯をきちんと説明させて頂く所存です」と投稿しているが、現在は個人事務所を窓口としてマスコミ対応などを行っており、スポーツニッポンの取材に対し、出資金を預けた相手方に対して民事・刑事の両面で法的措置を取る準備を進めていると説明。一方、25日付日刊スポーツ記事によれば、木本は芸能界を引退せずに芸能活動を継続していく意向を持っているという。

 その木本について、過去に交友があった芸能人や人気YouTuber、企業経営者らに関する情報をYouTubeやインスタライブなどで次々と明かし注目を集めてきた参院議員のガーシーが言及。木本とは“同級生”だというガーシーは23日にインスタライブを行い、次のように騒動について語った。

「木本なー、俺、同級生やからさ。だから、彼がやっぱり自分の言葉で、自分の声で発信するまでは、世間はそこまで騒いだらアカンちゃうんかなという気はするけど。やっぱりね、本質というかモノの全部を理解してるのは多分、彼だから、彼が発信したときに初めてわかる」

「悪かったらちゃんと謝罪するやろうし、そっからでエエと思うのよ。責めんのは、今じゃないと思うけどね。俺ら知らんやん、内容を。マスコミが勝手に書いてることを鵜呑みにしてるだけやからさ。それは絶対アカンと思う、俺は。鵜呑みが一番怖いよ」

「俺が知ってる木本くんは、めっちゃいいヤツよ、普通に。事件起こしたからそいつの悪口言わなあかんっていう法律ないでしょ。俺さ、日本のマスコミの一番嫌いなところでさ、事件起こしたときにさ、事件起こしたヤツの写真あるやん。あれ、めちゃめちゃ悪人に見える写真しか使わへんやんか。あれはホンマ悪質やと思うねん」

「ガーシーの意見は一理ある」

 ガーシーといえば過去に韓国の人気アイドルグループ・BTSに会わせると騙り多数の女性たちから金銭を詐取する「BTS詐欺」に関与し、被害者に対して総額約4000万円を弁済する意向を表明している。また、TKOで木本武宏の相方である木下隆行については、ガーシーはこれまで幾度となく配信動画内で批判を展開して“謝罪”を要求するなど大きな確執があるが、週刊誌記者はいう。

「自身も詐欺事件に関わった経験があるだけに、木本が現在置かれている状況にいろいろと思うところがあるのかもしれない。いったい何が起こったのか、その全容は松竹芸能のみならず木本本人もまだ把握しきれていない様子で、木本は単に芸人仲間を、詐欺集団だと知らずに投資グループに紹介していただけで手数料などは受け取っていなかったという情報や、木本本人も“ハメられた”“巻き込まれた”という報道も出てきている。なので、確かに『責めるのは今じゃない』『自分の言葉で発信するまでは騒いだらアカン』というガーシーの意見は一理あるかもしれない」

 前述のとおり、木下は芸能活動を続けていく意向だとみられるが、テレビ局関係者はいう。

「芸能界へ復帰できるかどうかを分けるポイントとなるのは、木下の行為が法的にどう判断されるかという点だ。金融庁に無登録で金融商品取引業を行うことは金融商品取引法で禁じられており、木下が無登録で第三者を詐欺投資グループに知人たちを仲介していたとして同法違反と認定されれば、テレビ復帰へのハードルはかなり高くなる。また、被害者から損害賠償を求めて提訴されるような動きが出たりしても、同じく復帰は難しくなるだろう。

 逆に、単に“投資話を紹介していただけ”“木下もまた騙された被害者だった”ということになれば、また話は違ってくるかもしれないが、数百万円、数千万円単位で損を被った人もいるということなので、“なんでそんな人物をテレビに出演させているのか”という批判が局やスポンサーに向けられるリスクもあり、業界の肌感覚としてはタレント活動を続けていくことはかなり難しいという印象」

 果たして本人の口からは何が語られるだろうか――。

(文=Business Journal編集部)