過去に交友があった芸能人や人気YouTuber、企業経営者らに関する情報を自身のYouTubeチャンネル「東谷義和のガーシーch【芸能界の裏側】」上で次々と明かし、注目を集めているアパレル会社元代表取締役の東谷義和氏。その東谷氏は15日配信の動画内で、6月に公示される見通しの参院選への出馬を示唆する発言を行い、議論を呼んでいる。
これまで数多くのタレントの隠された私生活について語ってきた東谷氏。4月3日には自身のTwitterアカウントで小栗旬と藤原竜也に関するニュース記事を引用しつつ「旬くん まずはサブチャンネルからいきますね」と小栗に関する情報を公開することを示唆。同10日配信の動画内では、俳優の新田真剣佑が過去に複数回にわたりステマを行い、それによって得た収入について納税申告していないと主張した。
そんな東谷氏が今、もっとも力を入れて攻撃を展開している相手が綾野剛だ。東谷氏はこれまでも、綾野が未成年の人気アイドルグループメンバーと不適切な関係を持ったほか、不倫関係に陥った人妻を夫との離婚に至らせたと告発したり、酒に酔って小島瑠璃子を無理やり連れて帰ろうとしたこともあると語っていたが、13日配信の動画では、17歳の頃に綾野に酒を飲まされてホテルで不適切な関係を持たされたという元人気アイドルグループメンバーの松岡知穂さんが出演し、綾野との一部始終を証言した。
東谷氏と松岡さんの話によれば、7年前のある日、東谷氏と綾野らが大阪の店で酒を飲んでいるところに、綾野の知り合いが当時17歳だった松岡さんを連れてきて、東谷氏は「未成年、マズイやろ?」と同席に難色を示したものの、とりあえず最初は松岡さんはソフトドリンクを飲んでいたという。すると松岡さんは綾野からお酒をすすめられ飲んでしまい、綾野は酔った松岡さんと「手をつないでミナミの街を歩いてホテルに消えていった」(東谷氏)という。
「剛は、彼女に“お金を包む”という言い方」
結局、綾野剛は松岡さんと不適切な関係を持ち、計2回会った後は連絡を取り合うことはなかったが、東谷氏の動画を見た綾野は、まず知人に松岡さんへ連絡させLINEの履歴を消すように伝えたが、目の前でLINEを消させなかったその知人に綾野が“ブチ切れ”し、綾野本人が7年ぶりに松岡さんに連絡。
綾野剛からLINEで“鬼のような着信履歴”を残された松岡さんは綾野の自宅に呼ばれ、綾野は
「覚えてないようね? 18だったよね?」
などと言ってきたという。そのときの様子を松岡さんから聞いた東谷義和氏は、次のように語った。
「“18歳だった”ということを押し付けようとした。彼女を制圧しようとしてきてる。事実を捻じ曲げて“この事実を伝えてほしい”と。“なんかあっても『私は18でしたよ』って言ってほしい”って、剛は言ってきました」
「剛は、彼女に“お金を包む”という言い方をしてます。お金の力で18歳にして、未成年に対してお酒を飲ましたことも含め、すべてを捻じ曲げようとしました」
「(松岡さんは)剛の家に行き、剛にこんこんと“俺は今、家族がこうだから”とか”仕事こうなってるから”とか、“だから何も言わないでほしい”っていったらおかしいですけど、自分の都合よい事実だけを押し付けようとした」
さらに東谷義和氏によれば、「彼によって被害を受けた女性はいっぱいいる」といい、
「PTSDになったり、不倫になったりと、いろんなことが起きてます」
と語った。
もっと影響力なり力をつけないと
そんな東谷氏は現在、NHK党党首の立花孝志氏から年内に行われる参院選への出馬オファーを受けていることも話題を呼んでいるが、東谷氏は15日配信の動画内でこの件について言及。これまで出馬については東谷氏のなかでは「10:0」で“ナシ”だったが、「8:2」で“ナシ”が「2」くらいに上がってきていると発言。その理由について、次のように語った。
「この前の(綾野剛の所属事務所)トライストーン、綾野剛のことに対して配信をした際、そして警察からの圧力も含めて、いろんなことが起こったときに、まだもっと影響力なり力をつけないと、届かない言葉とか、たどり着かない力とかがあるんじゃないかって、ちょっと自分のなかで真剣に考えてて」
「警察から“YoutubeをBANするぞ”っていう、よくわからない不当行為が起こったときに、政治家の力を後ろに見たし、それを動かしているのがトライストーンだって考えたときに、俺はどうしても今回のことでトライストーンに負けたくないのよ、やっぱり。俺がもし政治家になったら、そういうことも、しにくいのかなと、圧力的なものがね。ちょっとやそっとで逮捕されないというのは、なんとなく理解できるんだけど」
「影響力ね、絶大なる力を持たないと、これからいろんな事務所と戦うときに、やっぱ勝てないなと。ちゃんとやらないと、どこまで行ってもアンダーグラウンドだなと、俺が。こんなに理由つきつけても何しても、マスコミまったく動かへんやんか」
このほかにも東谷氏は、
「もう一つは、お金。立花さんが言うように3億というお金が当選した際にもらえるんであれば、俺からしたら一気に終わるわけよ。この借金生活が」
と金銭面の理由を挙げた。東谷氏は過去に関与した「BTS詐欺」の被害者に対して約4000万円を弁済する意向を表明しており、さらに自身のギャンブルでできた約3億円の借金を抱えていることも公表しているが、
「お金のためになるんだったら、選挙に出てもいいかなっていうのが一つの俺の中の考え。正直、お金が必要だから、俺は絶対的にね」
と本音を吐露した。
一方、
「政治家となるとね、言葉を選ばなければいけないとか、行動する場所、付き合う人間、女性遊びとかもできなくなるとか、そういう細かいことをいっぱい制限される恐れがある」
と政治家になった場合のデメリットに懸念を示す場面もみられた。
<政治を道具にしてほしくない>
これに対し、動画内で視聴者から寄せられたコメントには、
<その理由での選挙はないわ>
<それは違うだろ>
<勘違いすんなって 影響力と議員と関係ないって>
<政治を道具にしてほしくない 他のガチの立候補の方にも迷惑 最近なんか違う>
<でもその理由で出馬するのってあんまり宜しくないことだと思う。
などと否定的なものが大変を占め、大ブーイングが起きていたが、全国紙記者はいう。
「出馬は可能だろうが、自身が関与した詐欺事件やギャンブルによる借金を返済するために政治家になると公言しているのであれば、広い世代から支持を得て当選するのは難しいのではないか。過去の選挙でも、ネット上では評判が高かった候補者が意外に得票数が伸びずに落選するというケースは珍しくない。やはり投票所に足を運びその意向が選挙結果に大きく反映されるのは60代以上の有権者なので、その層のなかに“お金や影響力のため”と言ってはばからない東谷義和氏のような人に票を入れる人がどれだけ出るのかという話になる。
また、今の東谷氏が自由に発言できているのは、彼が一私人であり、テレビをはじめとする大手マスコミから言動を無視されているからだが、もし議員になれば、過去のものも含めてその言動や経歴が容赦なく批判にさらされるので、影響力という意味では逆に今よりも削がれる恐れもある」
21日の緊急生配信動画には立花孝志氏が出演し、改めて東谷氏に“熱烈オファー”を行ったが、果たして出馬するのか、しないのか――。その去就が注目される。
(文=Business Journal編集部)