東谷義和氏、BTS詐欺被害者の「本名を全部晒す。加害者と認定」…小栗旬の暴露予告

 過去に交友があった芸能人や人気YouTuber、企業経営者らに関する情報を自身のYouTubeチャンネル「東谷義和のガーシーch【芸能界の裏側】」上で次々と明かし、注目を集めているアパレル会社元代表取締役の東谷義和氏。その東谷氏が1日、過去に自身が関与した「BTS詐欺」の被害者に向けて

「本名、電話番号、住所、周りの人間関係、全部晒します」

と発言し、物議を醸している。

 東谷氏はこれまで、城田優、ジャニーズWESTの藤井流星、綾野剛、ゼロイチファミリア所属アイドルである真島なおみや吉沢朱音など、数多くのタレントの驚愕の私生活について紹介。4月3日の配信回では、自身のTwitterアカウントで小栗旬と藤井竜也に関するニュース記事を引用しつつ「旬くん まずはサブチャンネルからいきますね」と小栗に関する情報を公開することを示唆。同10日配信の動画内では、俳優の新田真剣佑が過去に複数回にわたりステマを行い、それによって得た収入について納税申告していないと主張した。

 そして16日に生配信したインスタライブ内では、日頃から女優に出演を持ち掛け不適切な関係を迫るなどの行為をはたいていると報じられた映画監督の園子温氏が監督を務めた映画『新宿スワンⅡ』について言及。主演した綾野から直接聞いた話として、園氏が撮影現場にほとんど来ていなかったといい、その理由について、

「(園氏が出演者である)広瀬アリスを自由にできなかったということ」

などと語っていた。

新田真剣佑サイド、法的手段を示唆

 こうした言動に対し、暴露されたタレント側も動きを見せつつある。東谷氏はこれまでに新田真剣佑について、前述したステマの件以外にも、元人気アイドルグループメンバーの村瀬紗英との交際について触れ、東谷氏が村瀬から送られてきたという

「(編注:新田が)最近誘ってくれないです」

「まっけん忙しくて寂しい…」

などと綴られたLINEを公開。新田は東谷氏による暴露活動の“一番の被害者”ともいえるが、4月21日発売の「女性セブン」(小学館)は、東谷氏が新田から6000万円の借金をして期限までに返済していないと報道。さらに記事内で新田の所属事務所は、東谷氏に対し法的手段を取ることを検討していると明かしたのだ。

 これを受け東谷氏は20日配信の動画内で、借金は事実であると認め返済をする意思があると弁明する一方、その6000万円は新田がステマなどの不当な手段で得たものであり、さらに新田からはこれまで何度も“口止め”の要請を受けていたと主張し、新田サイドがマスコミを通じて東谷氏への攻撃に出たことで「全面戦争に入ったなと思います」と宣言。対決姿勢を崩していない。

 東谷義和氏による暴露の勢いは収まらず、25日にはLINEでの週刊誌記者とのやりとりのスクリーンショットを公開し、そのなかには綾野に加えて城田優、新田がある違法行為を行っていると書かれており、東谷氏は

「それぞれを自ら告白して出頭するのであれば、俺は一緒に出頭しても良い」

と記述。東谷氏はこれまでも、綾野が未成年の人気アイドルグループメンバーと不適切な関係を持ったほか、不倫関係に陥った人妻を夫との離婚に至らせたと告発したり、酒に酔って小島瑠璃子を無理やり連れて帰ろうとしたこともあると語っていたが、

「ちょっと、これはまたね、いろいろ、やりましょう」

「俺らのなかでは有名なんで、剛の女好きも含め。酒癖悪いのも含め」

「今まで本当に記事にようなってないなと思います。それぐらいに剛に関しても爆弾いっぱい持ってます」

などと話したこともあり、東谷氏が近々、綾野について新たな話を明かすのでないかと注目されてもいる。

「僕は自分の身を守るためにやります」

 その東谷氏といえば、過去に韓国の人気アイドルグループ・BTSに会わせると騙り多数の女性たちから金銭を詐取する「BTS詐欺」に関与していたことでも知られている。4月21日の配信回では、東京美容外科統括部長・麻生泰氏から融資を受け、被害者に対して4000万円を弁済する意向を表明したが、東谷氏は5月1日の配信回でこの件に言及。被害者たちとの示談交渉に当たっているアトム市川船橋法律事務所の高橋裕樹・代表弁護士も出演したこの配信回では、警察が被害者たちに対し、東谷氏と示談せずに警察に被害届を出すよう連絡しているとして、次のように主張した。

「“東谷を逮捕したいから被害届出せ”と(警察から被害者たちは)言われたんですよ。“だから示談するな、お金を受け取るな”ということを、警察が強要しました」

「“逮捕されたいのか、YouTubeをやめるのか”という選択肢を、僕に投げかけるということを言ったらしいです」

 その背景として東谷氏は、ある芸能事務所社長の実名をあげ、彼が政治家に接触して警察に働きかけを行っていると持論を展開し、警察が被害者に圧力をかけて示談を拒否させるということは、あってはならないと主張。もしそれがきっかけで自身が逮捕されれば“不当逮捕”がまかり通ると警察を批判した。

 その上で東谷氏は被害者に向け、

「この示談にどうしても応じないというんであれば、僕が被害者になる恐れがあるので、この被害者の方々、(連絡が取れない)2割の方々を全部、本名、電話番号、住所、周りの人間関係、全部晒します。これは、僕は自分の身を守るためにやります。だから期限、今週の水曜日まで」

と宣言し、もし示談に応じてもらえない場合は「加害者として認定し、すべてを晒していきます」と断言した。

 しかし、配信終了後には再び配信を開始し、

「被害者のことはやりません」

「暴力的な表現をしてしまって申し訳ないです。反省しております」

と発言を撤回した。

注目される警察の動き

 全国紙記者はいう。

「特定の人物に対して“もし~しなければ、個人情報を晒すぞ”と脅す行為は刑法上の脅迫罪が成立する可能性がある。今回の東谷義和氏の行為について現実的に脅迫罪が認められるかは、わからないが、YouTube上で広く配信されており“証拠”が残るかたちになったことは事実。警察が詐欺などの被害者に対して、加害者逮捕の目的で被害届の提出や示談の拒否を求めることはあるが、強制はできないし、強要と受け止められるような言動は通常は避ける。

 ただ、もし今回の東谷氏の“晒すぞ”発言に反感を抱いて警察に被害届を出す被害者が出れば、警察が逮捕に動く可能性はゼロではないだろうが、投資詐欺などの事案であればまだわかるが、一般的に考えて、今回のような事案で果たして警察がそこまで本腰を入れて動くのかは疑問。もっとも、YouTube上で堂々と“自分は詐欺を働きました”と語って金銭的な利益を得ている人物を警察は見過ごしていていいのか、という世論からの批判を意識して、警察が動くということは考えられるだろう」

 BTS詐欺をめぐる発言が批判を浴びる一方、東谷氏の別の動きにも注目が集まっているという。

「東谷氏は以前、小栗旬の暴露を予告していたが、その小栗への密着ドキュメント『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)が3日に放送され反響を呼んでいることから、このタイミングに合わせて、動画視聴者からのリクエストに応えるかたちで、東谷氏が小栗に関する情報を明かすのではないかとウォッチされている。

 東谷氏はこれまで、城田優の舞台公演中には城田の話、綾野剛の新主演ドラマ発表直後には綾野の話を暴露しており、小栗の件もタイミング的にはやるなら今なのではないかと関心をひいている」(週刊誌記者)

 東谷氏の暴露は当面は収まりそうにない――。

(文=Business Journal編集部)