パチンコ・パチスロに「安全装置」が搭載される!? 警察庁が解釈基準を改正

 当サイトでは先日、日本遊技機工業組合(日工組)と日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)が3月24日、自主規制や解釈基準の変更に伴う6.5号機及びスマート遊技機の登場時期に関する見通しについて、業界団体や業界プレス関係者に通知した旨をお伝えした。

 これによると、6.5号機は今年の5月末から登場予定。この6.5号機は2,400枚規制の枚数上限定義を「MY(一撃)」から「差枚数」管理に変更しただけでなく、有利区間も現行の「3,000G」から「4,000G」へと延長された。保安通信協会(保通協)など試験機関での型式試験は、今年の1月中旬から始まっている。

 スマートパチスロは今年11月、スマートパチンコは来年1月の納品が目標。このスマートパチスロは6.5号機と同じく差枚「2,400枚」タイプで、有利区間が撤廃されている点が大きな特徴だ。

 いよいよ次世代のパチンコ・パチスロが目前に迫る中、警察庁保安課は3月30日、遊技機規則の技術上の規格解釈基準を改正し、同日付けで施行することを通知したそうだ。各種業界サイトが報じている。

■改正内容は「遊技停止機能の告知」と「遊タイムの発動条件」

 これによると、改正されたのは「ぱちんこ遊技機」と「回胴式遊技機」の技術上の規格で定める「遊技の公正を害する調整を行うことができないこと」との解釈で、「遊技中に遊技を停止することを可能とする性能であって、あらかじめ定められた遊技を停止させる条件に達する前に、その条件に達するまでの定量的な変化を遊技者の遊技の公正を害さないように報知する措置が講じられているものは、本規定に抵触しない」との記述が追加された模様。

 つまり、出玉が一定数に達した時点で遊技を停止できる「安全装置」的な機能を搭載できるようになり、スマートパチスロやスマートパチンコから採用されると思われる。

 また、パチンコにおいては遊タイム(b時短)の発動条件が一部変更され、従来の「1/MLの2.5倍以上3.0倍以下の回数に限る」という部分が、「1/MLの1.5倍以上3.0倍以下の回数に限る」に。これにより、大当り確率分母の「1.5倍以上3.0倍未満の回転数の幅」で遊タイムへ突入させられるようになるそうだ。

 遊タイムの発動条件が現行機より浅く設計できるのはファンとしても大歓迎な一方、業界初の「安全装置」的な機能はゲーム性にどのような影響を及ぼすのか。各メーカーの動向に注視したいところだ。

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