3月に入り突然、妹・小林麻央の夫で人気歌舞伎役者の市川海老蔵への批判を展開しているフリーアナウンサーの小林麻耶。その小林が30日、自身のブログで海老蔵から謝罪の申し入れがあったと報告し、注目されている。
小林が海老蔵への批判をスタートさせたのは、21日に出演した夫で整体師の國光吟氏のYouTubeチャンネルの動画だった。そのなかで小林は、海老蔵が昨年10月にブログに「本当に、おかえりなさい、色々あったけれど 関係ない、久しぶりに!!今日は麻耶ちゃんと晩御飯」と投稿し、海老蔵が長男・勸玄くんと長女・麗禾ちゃん、小林と食事を共にしたと報告していた件について触れ、次のように言及した。
「そのとき初めて姪と甥と会ったかのようなブログでした。姪と甥と会っていたので“初めて会ったわけじゃないんだけどなあ”と。“なんでこういうブログを書くんだろう”って、思いました」
「その後、歌舞伎関係者の方から聞きました。女性遊びをカモフラージュするためだと。私に何も断りもなく、ものすごく大きなプライベートを勝手にブログにあげました」
ブログ投稿の少し前に海老蔵の女性との密会報道が出ていたために、それをかき消すために海老蔵が意図的に投稿したものだと主張。さらに小林は、麻央さんが乳がんで闘病中の時期の海老蔵の言動についても次のように明かした。
「妹が亡くなった日に、海老蔵さんは父に向かってこう言いました。“こんなに高いマンション借りたばっかりなのに”って。父は絶句してました。私も絶句しました」
「病院に“看病”? ではないですね、(海老蔵が)いらっしゃったときも、最初、5秒いるのも精いっぱいでしたよね。“何すればいいいの? ちょっと、いられないわ。帰るわ”って言って。私、“すごい人だな”って」
このほか、麻央さんから結婚間も間もない頃に「苦しいよ、苦しいよ」「離婚したいよ」などと相談を持ちかけられていたとも語った。
「あのさぁ、麻耶ちゃん 俺の子供 産んでよ」
続いて27日には自身のブログで、麻央が亡くなって間もない頃、甥と姪のお世話や母のサポートのために海老蔵の自宅で寝泊まりしていたところ、寝ている麻耶に海老蔵が上から覆いかぶさってきて「愛してる」と囁いたなどとも告白。そして同日にはアパレル会社元代表取締役の東谷義和氏のYouTubeチャンネル「東谷義和のガーシーch【芸能界の裏側】」に電話で生出演し、次のように爆弾発言を行った。
「麻央ちゃんが、がんになって最初、標準治療を選んでいたんですけど、そこで海老蔵さんが勧めてきた詐欺師というか、気功師なんですけど、その人の治療を選ぶことになってしまい、それをやっていたんですね。
最後に亡くなる直前に『やめたい、やめたい』と言っていたんだけど、やめさせてもらえなかったというのを聞いて、“そういうことだったんだ”って思いました」
さらに小林麻耶は市川海老蔵との間で金銭トラブルを抱えているとも告白。海老蔵が16年に中東で初の歌舞伎公演を行った際、それを取り仕切った気功師の男性に小林が9000万円を渡したが、現時点でも返済されておらず、現在、その男性に対して訴訟の準備をしていると語った。
小林の怒りは止まらない。28日には自身のブログで、
「あのさぁ、麻耶ちゃん 俺の子供 産んでよ 小林家ってさぁ なんか、いいじゃん まおちゃんがいる前で わたしに、そう言った」
と告白。このほかにも
「おかえり、のブログを勝手に書いたことに対する謝罪なの。離婚発表しなくていいと言っていたのに何の断りもなく離婚を示唆するブログを書いたことをあきら君と私に直接謝罪して欲しい」
と海老蔵に対し謝罪を求めていた。
“話し合い”を持ち掛け?
そして30日には國光氏はブログで
「海老蔵からの謝罪の連絡が麻耶ちゃん宛に来ました 吟さんへも謝罪をさせて下さいと 愛を込めて書いていたと思いました でも僕はまだ許した訳ではありません。この約四年という歳月は苦しまなくても良い苦しみを味わって来ました。それはそれで良かったと思えない程にです」
と報告。同日には小林も自身のブログで
「ようやくやっとブログのお詫びの連絡が入りました。直接会ってあきらさんと私に謝罪したいということでした。結婚してから約4年間海老蔵のせいで生き地獄でした。いくら甘すぎる私でも許すわけにはいきません。条件を提示し、許すかどうかとなるでしょう」
と綴った。
もっとも、小林は別の日のブログで
「愛の革命家 小林麻耶です もうだいぶ前から気づいていたひともいたね」
「だって新時代のリーダーだからね」
「みんなを動かせるくらいの影響力がもちたいなあ」
と投稿したり、“麻央から預かった手紙”だとして「麗禾勸玄は姉の元で育つのが一番だと考えております」という記述もみられ、小林の発言にどこまで信憑性があるのかは、わからない。歌舞伎界を取材する週刊誌記者はいう。
「海老蔵は1月にはプペル歌舞伎(『プペル~天明の護美人間~』)、2~3月には六本木歌舞伎に出演するなど、精力的に活動を続けてはいるが、歌舞伎座での公演に姿を見せる機会は減っている。コロナ禍の2年前には海老蔵がブログで勧進元の松竹への批判を公然と展開するなど、松竹との間で隙間風が生じていることが背景にあるとみられている。
そうしたなか、海老蔵は父も背負った大名跡、團十郎の襲名を控える大事な時期にもかかわらず、3月には複数の女性との“多重交際”なども出ていたところに、小林による暴露が重なり、海老蔵サイドとしても少なくないダメージを受けている。海老蔵は一日に何度も更新する自身のブログでは小林の件について完全スルーを決め込んでいるが、さすがに静観では済まない状況となり、小林に連絡をした可能性は考えられる。
ただ、もし市川海老蔵が仮に謝罪をしたとなれば、一連の小林麻耶の発言が事実だったと認めることになり、それは海老蔵サイドとしてはあり得ない選択肢だろう。とりあえず小林に一方的な暴露をやめさせるため、“話し合い”を持ち掛けているだけではないか」
松竹と海老蔵の距離
実際に海老蔵は2020年6月、自身のブログで
「8月の歌舞伎座は去年から4部制の最後を松竹さんから出る予定でスケジュール空けておいてと言われてましたが、今回なんの連絡もないんですよね。でもどうも8月歌舞伎座やるらしいです。それが本当で連絡ないってひどくないですかね?」
と投稿。さらにコロナによる休演で困窮する歌舞伎役者たちの救済を松竹の社長に直訴したという報道も出ていたが、別の週刊誌記者はいう。
「海老蔵と松竹の間の距離は、隠し切れないものになっているが、数多いる歌舞伎俳優のなかで、やはり海老蔵は唯一無二の存在で、歌舞伎ファンからも圧倒的な人気を誇る。さらに團十郎襲名という歌舞伎界全体にとって大きな慶事も控えており、松竹が海老蔵を表立って冷遇することはなく、付かず離れずの関係を保っていくのでは」
小林と海老蔵に和解の日は訪れるのだろうか。
(文=Business Journal編集部)