乃木坂46、櫻坂46、日向坂46の坂道グループは今、変革期を迎えている。乃木坂では、2021年末で卒業したメンバーは8人。さらにこの後、新内眞衣、星野みなみといった古参メンバーが去る一方で、キャプテン・秋元真夏らがすでに対面したという5期生のお披露目も待たれている。
また櫻坂も、欅坂時代からグループを支えてきた渡辺梨加、守屋茜が卒業。さらに、1月24日には渡邉理佐も卒業を発表し、1期生から2期生中心の体制にシフトしつつある。
日向坂は、3月30、31日に念願の東京ドーム公演「3周年記念MEMORIAL LIVE ~3回目のひな誕祭~」を開催することが発表された。ステップアップするための大事なターニングポイントになるだろう。
そんな変革期の坂道グループで、今年とりわけ注目され、いわゆる“外番組”でも活躍できそうなメンバーを挙げていこう。まず、乃木坂からは北川悠理の名が挙がる。
「現役の慶應義塾大学生である彼女は、ここ最近目覚ましい活躍を遂げています。これまでも何度か出演していたクイズ番組『東大王』(TBS系)の1月12日オンエアでは、『骨牌(かるた)』『巻繊汁(けんちんじる)』『屠蘇(とそ)』『鯑(かずのこ)』といった難読漢字を次々と正解するなどファインプレーを連発。南海キャンディーズ・山里亮太から『新生・漢字クイーン』の称号を与えられていました」(芸能ライター)
さらに、北川は1月17日に「平成インテリチーム」の一員として出演した『ネプリーグ』(フジテレビ系)でも「曇天」を「どんてん」、「細雪」を「ささめゆき」と読んだほか、東京大学出身の林修が答えられなかった「インテリア」の対義語について、半信半疑ながら「エクステリア?」と正解を出していた。最後のボーナスステージにあたる2択問題「トロッコアドベンチャー」では、意外な度胸の良さと第六感を発揮し、5問すべて正答。チームのパーフェクト勝利に貢献していた。
クイズは瞬発力やひらめきが求められるが、まずは知識の積み重ねが大事になってくるので、今後の活躍も期待される。一度“インテリキャラ”が定着すれば、さらに起用される機会も増えてくるだろう。
また、北川と同じ乃木坂には慶大の先輩である山崎怜奈がいる。山崎も、その知識を武器に『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』(テレビ朝日系)などクイズ番組のオファーが絶えない。いつか同じ番組で“対決”してほしいものだ。
イジられて輝く武元唯衣
続いては櫻坂46だ。『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京系)では、井上梨名、大沼晶保、増本綺良、そして副キャプテンの松田里奈とバラエティ向きのメンバーも実はいるが、中でも推されているのが武元唯衣だ。
武元は21年12月2日放送のラジオ『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)に出演したが、もともと木曜日のレギュラーは日向坂46・齊藤京子だった。齊藤が都合で出られなかったため、代打として出演したのだ。
武元が齊藤のピンチヒッターを所属事務所のスタッフから打診されたのは、放送の前日か前々日のことだったというが、さらば青春の光・森田哲矢やTOKIO・城島茂と互角に渡り合っていた。さらに、強めのツッコミにも明るく答えるなど、打たれ強い一面も垣間見えた。
そんな武元は、1月2日に放送された『チョコプラCUP』(テレビ朝日系)にも出演。同番組は、チョコレートプラネットが考案したさまざまなオリジナル種目に挑戦するというもの。この日は、錦鯉、マヂカルラブリー、霜降り明星・せいや、インディアンス、ロングコートダディといった『M-1グランプリ』(同)の猛者たちがチャレンジャーとして集う中で、しっかり爪痕を残していた。
たとえば、『ミュージックステーション』(同)のCM前に流れるおなじみの曲に合わせて、いかにインパクトを残せるかを競う種目「MステCUP」では、チョコプラ・長田庄平が扮して話題を集めた人気キャラクター“Mr.パーカーjr.”になりきり、クールに決めていた。
また、架空の必殺技名を聞いて、アドリブでその技のポーズを披露する「必殺技お披露目CUP」では、他の芸人がなかなか正解を見つけられず苦慮する中、日頃鍛えているダンスのスキルと身体能力を存分に発揮。「マジカルサンシャインつばめ返し」という技をアクロバティックに表現し、優勝をさらっていた。
さらに、1月15日放送の『新しいカギ』(フジテレビ系)に同じ新成人の藤吉夏鈴、森田ひかるとともに出演。コントの中で、新成人をテーマに即興で句を詠むことを求められると、「私はね、素敵な女に、なるだわよ」と一句。チョコプラ・松尾駿扮する俳句の先生「真夏井先生」から「才能ナシ! 何、訳分かんないこと言ってんだ!」と叱られていた。
まだまだ経験が浅いため未知数な部分もあるが、同性からも嫌われない明るいキャラクターで、外番組に羽ばたいていけるのではないだろうか。
女優経験も多い影山優佳は司会向き?
すでに個々のキャラクターが立ち、誰を出しても高い得点力が期待できるほどに成長した日向坂46。中でも、注目すべきは影山優佳だ。『日向坂で会いましょう』(テレビ東京系)ではそこまで目立った存在ではないが、小学生時代に地元のサッカーチームでプレーし、4級審判員の資格を持つほどのサッカー好きとして知られる。サッカー番組『FOOT×BRAIN』(同)では不定期ながら、出演の機会を増やしている。
また、女優経験も多く、映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ファイナル』(東宝)では単独で映画初出演。『THE突破ファイル』(日本テレビ系)内の再現ドラマでは、“スッポン影山”の愛称で空港の税関職員を好演している。
「彼女の武器は、物事を俯瞰で見られる観察力と、聞き取りやすい声。1月11日放送のラジオ『レコメン!』(文化放送)に河田陽菜とともに出演した際も、トークのうまさが評価されていました。真面目さが身上なので、バラエティで大化けするというよりは、メインの司会者の横にいるサブ司会などが向いているでしょう。さらに、いずれはコメンテーターなどを務めることも可能かもしれません」(同)
彼女たちの今後の活躍が楽しみだ。
(文=編集部)