なにわ男子・写真流出騒動、ファン同士の対立の犠牲?ジャニーズ、対策に本腰か

 今月、鮮烈なCDデビューを果たしたジャニーズグループ、なにわ男子が、不適切な写真の流出騒動に揺れている――。

 12日にシングル『初心LOVE(うぶらぶ)』でCDデビューした、なにわ男子。「オリコンシングルデイリーランキング」によれば、初週売上70.6万枚となり、2018年5月にリリースされたKing & Princeのデビューシングル『シンデレラガール』の初週売上を超えたことも話題を呼んだ。

 デビュー当日には大阪から中継で民放テレビ各局の朝の情報番組を“ジャック”したかと思えば、チャーター機で羽田空港に移動し、格納庫に停められたJAL機の前に設置されたステージ上で『初心LOVE』を歌唱。夜には音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演し、屋上の特設ステージから東京の夜景をバックにパフォーマンスを繰り広げるなど、ジャニーズ事務所の力の入れようがうかがえる。

「話題性の面でもCDセールス的にも今年の大みそかの『NHK紅白歌合戦』出場資格は十分に満たしており、さらに事務所が猛プッシュしていることから、『紅白』出場は確実視されていたので、落選の報には驚いた。CDデビューから3カ月たたないうちでの出場となるので、“さすがに特別扱いが過ぎる”という批判が出ることを懸念したのかもしれない」(テレビ局関係者)

 なにわ男子はCDデビュー直後から、『CDTVライブ!ライブ!』(TBS系)、『ベストアーティスト2021』(日本テレビ系)などの音楽番組に加え、『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)や『徹子の部屋』(テレビ朝日系)といったトーク番組にも次々と出演するなど、フル回転で活動を展開しているが、そんな彼らの勢いに水を差すような事態が起きている。

 CDデビュー日の数日前から、ホテルの一室で撮られたとされる、メンバーの高橋恭平と思われる人物のベッド写真がインターネット上で拡散されているのだ。

「写真に写っているのが高橋なのかも特定できず、しかも“ただ寝てるだけ”の写真なので、高橋は事務所から事実確認のために聞き取り調査くらいは受けているかもしれませんが、本人が否定すれば処分されるようなことはないだろう。むしろ、この写真だけでタレントを処分してしまえば、そのほうが問題。ただ、なにわ男子は『初心LOVE』の振り付けでも全員が頬に人差し指を当ててニッコリ微笑む振り付けをするなど“うぶ”であるイメージを前面に押し出しているだけに、一定程度の悪影響は避けられないのでは」(芸能事務所関係者)

ファン同士の対立?

 デビュー直後のジャニーズグループのスキャンダルといえば、Snow Manのリーダー、岩本照が昨年1月のデビューから2カ月後に、未成年を含む女性5人とホテルで飲酒を伴う合コンに興じていたと「フライデー」(講談社)で報じられ、CDデビュー前での出来事ではあったものの活動休止処分を受けたことも記憶に新しい。

「過去にさかのぼれば、関ジャニ∞の大倉忠義や錦戸亮(19年に退所)、さらにはあの嵐のメンバーなど、写真流出騒動を起こしたジャニタレは少ない。こうしたマイナスの情報は、各グループにつく熱心なファンの間でのバトルという色合いが強く、自分が推すグループのライバルグループの足を引っ張るために、同じグループのファン同士の強いネットワークを使ってあの手この手で写真などを入手し拡散させているケースもある」(ジャニーズに詳しい業界関係者)

 こうした事態を重く見たジャニーズ事務所も、ついに本格的に対応に乗り出そうとしているという。

「自身がタレント出身であるため人一倍、現在の状況に危機感を持っているタッキー(滝沢秀明副社長)が音頭を取るかっこうで、広い会場にジャニーズのファンを集めたファンミーティングを開催し、対話を通じて“もうファン同士の潰し合いはやめよう”と語りかけるような試みが検討されていると漏れ伝わってきます。

 昨年はSnow ManとSixTONES、今年はなにわ男子がCDデビューし、Travis Japanも来年のデビューが取り沙汰されるなど、現在の経営体制になり、ジャニーズJr.から積極的に若手グループをデビューさせる方針を取っているだけに、特に心構えができていない若いタレントは警戒心も薄いため、スキャンダルが続いては事務所としてはたまったものじゃない。そのため、しっかりとファンと対話する場を設けて、各グループのファン同士の融和に励もうとしているのかもしれない」(同)

 しかし、融和への道のりは平たんではなさそうだと週刊誌記者はいう。

「今年でデビュー15周年を迎えたベテランのKAT-TUNが『紅白』に初出場することが今月発表されて以降、そのせいで自分が推すグループが落選したと感じたグループのファンと思しき人々から、今度はKAT-TUNが恨みの対象にされている様子。推しのグループへの強い愛情が絡む問題だけに、一筋縄ではいなかいようだ」

(文=編集部)