UUUM社長に不倫報道、贅沢生活に驚き…人気Youtuber達が一斉に退所の懸念

 今度は人気Youtuberではなく彼らを支える“裏方”の不祥事が飛び出した――。

 6月、「水溜りボンド」や「しばなんチャンネル」「コムドット」のメンバーたちが緊急事態宣言下にもかかわらず大勢で深夜まで“泥酔パーティー”を行っていたことが発覚。9月には「コムドット」が連日にわたり深夜、住宅街にあるコンビニエンスストア前で騒音を出しながらパーティーを行い、住民からの苦情を受けて警察が出動する事態が起きていたと「FLASH」ウェブ版で報じられるなど、Youtuberが不祥事を起こしては謝罪をするというパターンが毎月のように繰り返されている。

 そんななか18日には、人気Youtuberが多数所属するマネジメント事務所・UUUMの社長を務める鎌田和樹氏の不倫疑惑が「FLASH」ウェブ版で報じられた。「FLASH」によれば、妻子がいる鎌田氏は銀座の元ホステスと高級マンションで半同棲生活を送り、緊急事態宣言下に沖縄旅行を楽しんだりもしていたという。

「UUUM社長の不倫や“女遊び”は、Youtuber界隈では有名というかネタ化していた感もあるので、今回の報道を受けて驚く人はいないと思いますが、我々の間ではしばらくの間は話題のネタにされて笑われはするでしょう。それにしても、成功した途端に元ホステスの愛人を高級マンションにかこって旅行やゴルフ三昧って、いつの時代の社長だよって感じですよ。私が知ってる今の若手経営者の人たちはみんな堅実で質素なので、珍しいタイプじゃないですか」(フリーのYoutuber)

 UUUMといえばYoutuberのマネジメント事務所としては草分け的な存在で、「ヒカキン」や「はじめしゃちょー」「アバンティーズ」「水溜りボンド」「Fischer’s-フィッシャーズ-」など数多くの人気Youtuberが所属している。その一方、2019年以降は「ヴァンゆん」「すしらーめんりく」「関根理沙」「プリンセス姫スイートTV」「エミリン」「木下ゆうか」「ポッキー」など人気Youtuberたちの退所が相次ぎ、UUUMからの“Youtuber流出”が取り沙汰。「木下ゆうか」や「中井学プロ」のように退所に際し同社への不満を語るYoutuberも出ていた。

「UUUMに限らず他のYoutuber事務所でも退所が増えているが、事務所からマネジメント料的な意味合いでマージンを取られても“何もしてくれない”というのが一番の理由。動画の制作や配信、お金の管理などは個人やチームでできるし、企業や代理店などがYoutuberに直接PR案件を持ちかけるケースも多く、マージンを抜かれてまで事務所に所属するメリットが薄れてきたということ。

 今回の報道では不倫はさることながら、社長の派手な金遣いや贅沢な生活ぶりが知られてしまったことのほうが影響は大きい。“大手だし恩義もある”ということでとりあえずUUUMに籍を残していたYoutuberたちの反感を買って離脱が加速する可能性もある」(IT企業関係者)

 当サイトは20年6月2日付記事『ツケエミリンもマリリンもJULIDYも退所…UUUMVAZ、ユーチューバーの流出が加速』で退所が相次ぐ背景を報じていたが、再掲載する。

※以下、文中の肩書・日時・数字などは掲載当時のまま

――以下、再掲載――

 UUUMやVAZといった大手事務所から、ユーチューバーが続々と退所している。

 6月1日、UUUMに所属する人気ユーチューバーの「エミリン」「ほしのこCH」「JULIDY」「マリリン」が揃って退所を報告した。

 エミリンは1日、自身のYouTubeチャンネル「エミリンチャンネル」を更新し、同日付で「UUUMを退会しました」と語った。「1、2年前からフリーで活動したかった」と、ずっと退所を検討してきたことを明かし、チャンネル登録者数が100万人を超え、自身の力が付いてきたと思えるようになったことで、“次のステップ”に進むために独立を決心したという。

 エミリンは円満退社であることを強調し、「卒業」と表現。マリリンも円満退社であるとしつつ、仲の良い友人たちと“チームマリリン”として活動すると宣言。JULIDYはUUUMを離れるのは寂しいものの、“自分たちの目標”に進むために退社を選んだと説明。ほしのこも、自分のやりたいことが滞っており、昨年末から独立を考えていたと明かし、今後はフリーで活動していくと語った。

 次々にユーチューバーがUUUMを離れたことで、視聴者からは懸念の声が続出している。いずれのユーチューバーも、UUUMに感謝を示しつつ、所属していた間は素晴らしいサポートを受けたと、同社の体制を称賛。それがかえって不信感を招いているようで、「やっぱりちょっと理由が曖昧で、なんだか腑に落ちない。そして共通点は、ウームをべた褒めするところ」と指摘する声もある。

 UUUMは、今年だけでも「実況者ねが本拠地」「木下ゆうか」「釣りいろは」「関根理紗」「ハイサイ探偵団」、昨年も「すしらーめんりく」「ブレイクスルー佐々木」など人気ユーチューバーが続々と退所している。

 退所にあたっては、事務所との軋轢などが原因とするユーチューバーはいないが、ブレイクスルー佐々木は、UUUMが「自分に合っていない」と説明し、「友達とかひとりもできなかった」と明かした。さらに、自分が参加しないイベントなどに自分の収益が使われているかもしれないことに不満があり、事務所を通さなくても企業案件を獲得できることや、逆にUUUMを通すことで断らざるを得なくなる仕事もある、といったことが退所の理由だと語った。

 ユーチューバーのシバターは4月、UUUMからユーチューバーが続々と辞める理由を、事務所を通すと企業案件や広告料のうち、20~30%をマージンで取られてしまうことを挙げた。名前が売れたユーチューバーの場合、企業から個人に直接、仕事を依頼することも増え、事務所を通すメリットがないと分析。そのため、人気のあるユーチューバーにしてみれば、フリーになって自分で税理士などを雇ったほうが安上がりだと指摘している。

 VAZも、人気ユーチューバーの退社が続いている。美容系ユーチューバー「きぬ」が5月25日に退社を発表したが、昨年から「禁断ボーイズ」「かす」「ゆん」などが続々と退社している。

 UUUMと異なる点は、VAZは社内の体制の問題点を指摘する声が多いことだ。かつて所属していた「ヒカル」が、高額な指輪やゆいぐるみなどをVAZの社員に盗まれたことを暴露し、「クソみたいな会社だった」と怒りを爆発させたこともある。報酬未払い問題や社内でのイジメなどをユーチューバーが告発し、炎上騒ぎになったこともある。

 かつては「ラファエル」やヒカルをはじめ、YouTubeの創成期から活動してきたユーチューバーが在席し、UUUMに匹敵する規模の事務所だった。今でも、「スカイピース」や「まあたそ」「ぷろたん」など、大人気ユーチューバーが所属する大手だ。しかし、続々とクリエイターが流出する状況は好ましくはないだろう。

 有名ユーチューバーが所属していることで、彼らに憧れて入社してくる若いユーチューバーもいるかもしれないが、問題点を洗い出して早急に改善しなければ、今後も人気ユーチューバーの流出は続くことになるだろう。

(文=編集部)