“迷惑系YouTuber”コムドット、また騒音パーティー…チャンネルBANされず続行可能な理由

「反省の色がない」とは、まさにこういうことをいうのだろうか――。

 14日付「FLASH」ウェブ版記事は、人気YouTuberのクリエイター集団・コムドットが連日にわたり深夜、住宅街にあるコンビニエンスストア前で騒音を出しながらパーティーを行い、住民からの苦情を受けて警察が出動する事態が起きていたと報じた。

 コムドットといえば3月、人気YouTuberのジュキヤ、エスポワール、中町兄妹らとともに計12名で飲酒を伴う会食を行う様子をInstagramのストーリーズに投稿し、メンバーの「やまと」が謝罪文を公開。だが、

「みんなでご飯を食べたこと自体、正直責められることではないと思っています」

「沢山の意見や誹謗中傷がとどいているので僕の方から簡単に説明させていただきます」

などの記述がさらに批判を招く事態となり、再度の謝罪に追い込まれた。

 さらに緊急事態宣言下で飲食店での酒類の提供が禁止され、営業時間も20時までに自粛するよう東京都から要請が出されていた6月には、コムドットを含む計31人の人気YouTuberたちが都内の飲食店で深夜までパーティーに興じていたと「文春オンライン」が報道。

 コムドットはTwitterで、

「この度、ファンの皆様をガッカリさせてしまうような報道があり大変申し訳ありませんでした。軽率な行動で皆さまに不快な思いをさせてしまったことコムドット一同反省しております。いつも応援してくださった皆さんに対して言葉が見当たりません」

と謝罪コメントを投稿していた。

 今回は今年だけで3度目の不祥事となったわけだが、Twitter上ではコムドットに対して以下のように厳しい声が続出している。

<大人になりきれてない中、高校生みたい>(原文ママ、以下同)

<まじ害悪集団で草>

<調子乗りすぎ>

<コムドット:迷惑系YouTuber タイプ:あく>

<へずまりゅうの集団的な感じかな>

<周りを全部身内で固めてるんだから自分の意見意外聞く気ないでしょ>

<自分たちが若者の代表おろか、若者の悪い代表になっていることに早く気づいた方がいいよ 他人にあんだけ厳しいのに自分たちは甘いって今後何言っても信用して貰えなくなるところまで来てる>

<コムドット一定数信者いるし、どんだけ報道されても信者と彼らの謎の絆が固くなるだけだし、再生数減って収入無くなるまでは一生反省しないだろうね。迷惑系YouTuberとかじゃなくてただの品の無い大人たち>

YouTubeの規約

 たび重なる不祥事を受けて、コムドットのYouTube公式チャンネルを“BAN”、つまりアカウントを停止すべきではないかという指摘も出ているが、企業のブランディング・PRを手掛けるプロデューサーはいう。

「過去の謝罪コメントの内容や、短い間に何度も問題行為を繰り返していることをみても、コムドットのメンバーたちに反省の気持ちがまったくないのは明白でしょう。ただ、YouTube運営サイドは、アップされた動画に差別や誹謗中傷と見なされる内容などが含まれている場合にはBANすることもありますが、基本的にはYouTubeの外での素行が悪いことなどを理由にはBANしない方針なので、コムドットのチャンネルは存続すると思われます。

 もっとも、8月に動画内でホームレスや生活保護受給者に対して差別的な発言をしたDaiGoの公式チャンネルも、BANされずにいまだに存続していたりと、具体的にどのような基準でBANするかしないかをYouTube側が判断しているのかは、いまいちよくわからない部分はあります。ただ、著作権侵害については、かなり厳しく取り締まっているという声は聞きます」

 ちなみにYouTubeは「コミュニティ ガイドライン」で、「チャンネルまたはアカウントが停止される理由」について次のように定めている。

・各種コンテンツで、コミュニティ ガイドラインまたは利用規約の違反行為を繰り返した(攻撃的、差別的、中傷的な動画またはコメントを繰り返し投稿するなど)。

・悪質な嫌がらせ行為(搾取行為、スパム行為、ポルノの投稿など)を 1 度でも行った。

・ポリシーに違反する行為(ヘイトスピーチ、ハラスメント、なりすましなど)を主に行っているチャンネルまたはアカウントである。

・著作権侵害による停止

 気になるのはコムドットの今後の活動だが――。

「企業とのタイアップの仕事などは無理でしょうが、彼らのチャンネル登録者数は200万人に上り根強いファンが多数ついていることは事実なので、ほとぼりが冷めた頃に動画投稿を再開して稼いでいくのでしょう。テレビを主戦場とするタレントが不祥事を起こした場合は、スポンサーの問題や世論への配慮もあり一定期間の活動休止を余儀なくされたりもしますが、YouTuberはYouTubeに動画をアップできる環境がある限りは活動を続けられますからね。その意味では、今回の件でも彼らは無傷といえるのかもしれません」(同)

 果たしてコムドットは今回、どんな“謝罪”を行うのだろうか。

(文=編集部)