日本の大衆娯楽であるパチンコ。遊技は18歳からOKで、以降は元気な限り打ち続けられる一方、パチンコライターや演者に“引退”というものは訪れるのだろうか。
多くのパチンコライターは、メインとする媒体はありながらも基本的にフリーランスとされている。歯に衣着せぬ物言いで人気の大崎一万発氏も同様で、そんな大崎氏は自身の公式YouTubeチャンネル「まんぱつ」にて、ファンが気になる「引退する日」についての見解を述べた。
質問があったことで引退について考えたという大崎氏は現在、53歳だそうだ。55歳を定年とする一般企業があった時代からすれば「ほぼ隠居」の年齢ではあるものの、フリーランスなだけに「自己責任」でやろうと思えばやり続けられる仕事。反面、「食えなくなれば辞めなきゃいけない立場」とし、同時に「面白くない」「この仕事、やりたくなくなった」と感じた時が引退の時と説明した。
大崎氏曰く、過去に何度かそんな状況に陥ったことがあるそうで、1回目はパチンコのCR機全盛期。それまでは攻略法で勝利して「業界に一泡吹かせたい」というモチベーションで仕事をしていたそうだが、「運任せ」「誰が打っても同じ」との仕様に変化したことで、「こんなパチンコは面白くない」と感じたそうだ。
その結果、パチンコ必勝ガイドの編集長を辞してフリーランスへ。そこで演者の仕事などが舞い込んだことで、「ちょっと楽しいことができた」と「仕事の気持ちは復活した」という。
だが数年後、パチンコのスペックや演出の細かな法則などマシンの詳細に「ついていけなくなった」と回想。「詳しくあってこそメディア人」と自負した時期もあったものの、当時の大崎氏は「自分が面白ければ、それで良くない?」といったスタンスだったそうで、「こんなことでメディアに出てて良いのかな?」と悩んだそうだ。
ただ、「開き直り能力」がある大崎氏は「じゃあ、このまま仕事をやっていこう」と決断し、現在に至るとのこと。30年以上つけていたパチンコの収支もスマホの機種変更でアプリがアップデートされずに「全部見られなくなっちゃった」ことで、「パチンコの収支をつけるのは全ての基本」と言い続けていたにも関わらず今はつけておらず、「名実共に、パチンコを打ち始めたよく分かってないおじさんに到達した」という。
言うまでもなく、パチンコホールは慈善事業ではない。大崎氏も客の「負けで回っている業界」とし、多くのユーザーが勝ちに徹した立ち回りを実践する今は「存亡の危機」と熱弁。「負けろとは言えない」ものの、自身としては勝ち方を知ってる上で「雑に打った方が面白い」とのスタンスで「余生を過ごしていきたい」のだそうだ。
要するに、「引退は恐らくない」とのこと。「何だかんだ言いながら、死ぬまでパチンコをやっていく」そうなので、ファンとしてはひと安心といったところではなかろうか。
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