社会人にとって羽を伸ばせる貴重な機会となる長期休暇。その一つとなる「お盆休暇」が訪れましたが、デルタ株によって新型コロナウイルスが爆発的な蔓延を誘発。これによって、今までよりも外出には細心の注意を払うようになりました。
まあ、私は組織に所属しているわけではないので期間を問わずに旅に出ることは可能なのですが、コロナが落ち着くまでしばらくはステイホーム。しかし、だからといって世の中の時計の針が止まることはないので、早く事態が収束することを願うばかりです。
というのも、旧基準機の撤去までにどうしても最後に打っておきたい機種がありまして、とにかくコロナが落ち着くまではなんとか撤去されずに残ってほしいのですよ。
ここ10年で1番面白かったパチスロ台って『リノ』じゃないですか? 異論は認めません。で、もちろん『リノ』も間違いなく面白いんですけど、そのノーマルタイプとして登場した『ハイパーリノ』、もうこれが最強。完璧。ハチャメチャに面白い。
なので、この『ハイパーリノ』を絶対に打ち納めしたいのですが、まあなんせ世間的にはまったく人気が出なかった台なので、みるみるうちに設置台と設置ホールが私の気持ち的にはまさに指数関数的に減少していきまして、いまでは全国に1店舗だけ(8/13日時点P-WORLD調べ)。こちらも非常に厳しい状況です。
なんとか、なんとか撤去の最終日まで残しておいてもらえませんか、広島県尾道市の「スキップHONKON」さま。コロナが落ち着いたら必ず行きますので。ああ、打ちたい、あの面白いパチスロを、心ゆくまで打倒したい。
ちなみに『ハイパーリノ』は昔でいうAタイプなので意図的な連チャンとはATとかARTとはまったくないピュアなゲーム性のパチスロです。同じ『リノ』を名乗っているのでボーナスのカギを握るのは、やはりトマト。
50%でボーナスにつながるトマト揃いは激アツの瞬間で、次ゲームで「赤7・リプ・BAR」がスバリと停止すればボーナスの大チャンス。そのまま中段に「トマト・赤7・BAR」と狙って止まればバンザイ二確のボーナスゲット。
逆にここがスベらされるとはい終わり。ほぼほぼタネなしトマトとなるわけです。ただ、本機は完全告知機なので、ボーナスが成立していれば第3ボタンを離した際に告知ランプがジャキーンと光ります。
あと、ここでスベらされても、下段にリプレイが残っている場合はまだチャンスあり。ボーナスが成立するとプチRTに突入するパターンもあるので、リプレイ揃いならボーナスの可能性が残っているのです。
で、たまにトマト後にオヤジ打ちで適当に停めて、第3ボタンをグリグリしながら念を込めて離す、みたいな儀式も行うわけですよ。完全告知なのでランプが光らずリプレイも揃わないなら即座にボーナス否定となるので余韻ゼロで消化作業に戻らされる感じもたまりません。
また、完全告知といっても沖スロやジャグラーとも違うゲーム性で、出目も楽しめるし、ちょっとした技術介入要素もあります。更に特徴的なのが「設定Y」の1段階のみという点です。
どれを打っても同じ状況であり、ボーナス確率は一律1/99。フル攻略すれば機械割が「101%」という激アマ仕様なので、楽しみつつ勝利を狙えます。マジでパチスロとして最高に面白いのです。
撤去のリミットは11月30日でしょうか。コロナが収束するのが先か、リミット前に撤去されるのが先か、トマトに願いを。
(文=大森町男)
<著者プロフィール>
羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。
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