アイドル戦国時代と言われて久しいが、坂道シリーズを筆頭に細分化、多様化が進みすぎて、門外漢には概要すらわからない。
かつて女性アイドルといえば、偶像であり崇拝の対象であり、その存在感を持って多くのファンを魅了した。その突出した才能ゆえに個人でいることが基本で、それがまさにタレント性として機能していたのである。
翻ってグループアイドルには集団によって足りないパワーを補う「寄せ集め」的な印象がつきまとい、また才能の埋め合わせとして「熱量」や「ひたむきさ」を武器にアイドルを邁進するのである。
この現代的アイドルの性向は現代の状況や風潮にマッチし、アイドルは憧れからいつしか共感の対象となっていき、ともに生きるパートナーや家族のような意味合いを持つようになってきた。
って、何の話だかわからなくなってきたので強引に軌道修正しよう。『P中森明菜・歌姫伝説~THE BEST LEGEND~1/99ver.』である。次回ループタイプのミドルバージョンから一転、同シリーズで定評のSTタイプに仕様を変えての登場となった。
大当りすれば必ずSTに突入する100%確変でSTは50回が基本路線だが、ST機なのに次回まで電サポが継続するスペシャルモードが搭載されている。それが「白熱ライブモード」で、ヘソ当りの5.25%、電チュー抽選なら7%で突入の可能性がある。
もともと次回ループ確変で電サポの振り分けがある潜確機能を用いているのかと勘違いしそうだが、実は次回まで継続する電サポは「実質」の但し書きがつく「超ロング時短」となっているのである。
その電サポ回数は驚愕の9950回。通常時の大当り確率は1/99.9なので、100%に限りなく近い確率で電サポ中に大当りを呼び込めるようになっている。これは100回転の限界突破時短、いわゆるa時短に相当するが、このタイプのなかでも『Pフィーバー革命機ヴァルヴレイヴ2』の1万回に匹敵する最高峰の性能である。
基本の50回ST「ライブモード」は、ちび菜が最後まで歌いきれば大当りとなるお馴染みの演出を基調とするも、ソロ歌唱がメインの「ホワイトモード」、デュエットが発生しやすい「レッドモード」、マイクの獲得がチャンスを呼び込む「パープルモード」と特徴の異なる3つのモードが搭載されている。
一方、次回大当りが濃厚となる「白熱ライブモード」は中森明菜珠玉のナンバーから好きな楽曲を選択し、実写映像を堪能できる演出が展開するスタイルとなっている。
2つのモードを合わせたトータルの継続率は約67.4%。さらに最大出玉を獲得できる10ラウンド約1000発の大当りがヘソでも13.5%、電チューなら25%と、100%STの安定性を持ちながら出玉感も上々のスペック。
シリーズのなかでも特に人気を博した甘デジタイプたちと同様に、本機も長らく支持される機種となりそうである。
(文=大森町男)
<著者プロフィール>
羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。
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