甘デジ「通常大当り」が「出玉&連チャン」に貢献!?「残念」が「歓喜」へと変わる変則スペック!!

「映画は映画館で見てこそ至高」なる文化があり、しかもそれは同然受け入れて当たり前みたいな風潮が跋扈しているが、私には映画館で映画を鑑賞する際のストレスが大きい。

 まず、料金を払っているのにこちらの意図せぬコマーシャルを延々見続けされられるのは、課金によって広告を排除することが普通のこの世の中にあっていかがなものだろうか。

 そして、幕間のアニメ。脱力センス系のやつ。作品自体は面白いし、むしろ好きなほうだが、あえて映画の前に観たいかと問われればまったく観たくないし、1秒でも早く本編を上映してほしいものである。

 さて、『CRウサビッチ パチンコの時間99VM』はBGMと効果音だけの黙劇が展開する脱力センス系のショートアニメ。クセのある作風同様にスペックに特徴的な要素を持つ甘デジとなっている。

 ヘソ抽選時は確変割合が1%も存在しないが電チューでは85%にまでアップするV確ループタイム。しかもその確変にはリミッターが設けられているという変わり種である。

 初当り後に突入する時短で大当りすることによって確変突入となる突破型タイプ。時短には64or84or94回の振り分けがあり、当然、回数が多いほうが引き戻し率が高くなる。トータルの突破率は約48%。

 右打ち中のポイントは3つ。まずはリミットとなる4回まで継続させられるかどうか。確変85%の平均継続率は6.67回なので完走率は非常に高い。また、通常大当りを引いたとしても、電サポ中の通常大当りが最大出玉となる15ラウンド約1000発に設定されているので、残念感は軽減される。

 次のポイントはラウンドの振り分け。確変大当りは3ラウンドor5ラウンドで、リミットまですべて確変大当りで継続したとして、最大の5ラウンド×4回=20ラウンドと最小の3ラウンド×4回=12ラウンドでは8ラウンド分の開きが生じる。

 どれほど5ラウンドを多く引けるかも勝負のカギを握っているのである。電サポ中の大当り全体の半分、つまり50%は5ラウンドなので、こちら側への偏りが充分期待できる設計になっている。

 ちなみに、もっとも出玉を獲得できるパターンはリミットとなる4回目の大当りで通常を引くこと。そうすれば最大5ラウンド×3+15ラウンドと30ラウンド分の出玉となるのである。

 最後のポイントは通常大当り。リミットまですべて確変だった場合はリミット到達時に通常モードに戻ってしまうが、どこかで通常大当りを引くと時短94回が付与されるのでループ性が発生するのである。

 確変突入初回で通常大当りを引いても最低ラインの3×4回の連チャンより多くのラウンド数を獲得できるうえにリミットをリセットした状態で確変がループする可能性も。

 本機は確変機でありながら通常大当りが連チャンや出玉に大きく影響し、時に歓喜を与えるゲーム性となっているのである。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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