「大本命」はナリタブライアン、ツインターボ師匠!? ウマ娘激戦必至「ぬいぐるみ化」を懸け、JRAがアイドルホースオーディション開催決定!

 21日、全国の競馬ファンに朗報が届いた。JRA(日本中央競馬会)が開催を決定した「京都競馬場Presents アイドルホースオーディション」は、ファン投票の上位5頭が「ぬいぐるみ化」されるという魅力的なイベントだ。

 1990年代を全盛期に、今なお根強い人気を誇る競走馬のぬいぐるみ。かつてのようにゲームセンターのUFOキャッチャーで見掛けることはほぼなくなったが、今年もJRAのターフィー通販クラブで販売された白毛の女王ソダシのぬいぐるみが即完売するなど、数ある競馬グッズの中でも圧倒的な人気を誇る。

 今回、JRAがファン投票の対象としているのは「これまでにぬいぐるみ化されていない競走馬」または「すでにぬいぐるみ化されているが、現在ターフィー通販クラブで販売されていない競走馬」である。

 これだけを見ると、特にオールドファンは色めき立つだろう。何せ、重賞を勝ったことがない馬でも、ぬいぐるみ化のチャンスがあるというわけだ。

 例えば、初めて馬券を獲らせてくれた馬、ずっと応援していたが志半ばで早期引退した馬など、個人的に思い入れのある馬のぬいぐるみ化は、競馬ファンなら誰でも一度は夢見たことがあるかもしれない。

 ただし、ここで肝要になってくるのが、ぬいぐるみ化されるのはファン投票の上位5頭であるという事実だ。

 無論、個人的な思い入れで投票するのは自由。だが、あまりにマイナーな馬だと厳しい戦いを強いられるだろう。21日~25日まで毎日投票できるシステムとはいえ、個人の力ではやはり限界がある。

 そうなってくると俄然有利になるのが、今、多くの競馬ファンを虜にしている『ウマ娘』に登場する馬たちだ。

 先日900万ダウンロードを突破した『ウマ娘 プリティーダービー』(Cygames)には、数多くの歴史的名馬が登場するが「すでにぬいぐるみ化されているが、現在ターフィー通販クラブで販売されていない競走馬」がモデルになっているウマ娘が多数いる。

 中でも『ウマ娘』プレイヤーの1人である筆者が大本命に挙げるのは、先日20日に導入されたばかりのメインストーリー第4章「滾り、渇望す」で主役を務めるナリタブライアンだ。

 ゲームでは史上5頭目の三冠馬にして、股関節炎と戦い続けたナリタブライアンの不屈の闘志が見事に再現されているだけでなく、そのままアニメ化しても使えそうなクオリティの高さは、視聴者の多くの心を奪ったはずだ。

 もちろんナリタブライアンは過去にぬいぐるみ化されているが、現在ターフィー通販クラブでは販売されていない。妹(弟)を支える姉(兄)として存在感抜群だったビワハヤヒデと合わせて、今回の投票では多くの票を獲得するに違いない。

 他にも、活躍時期から現在ネット上のオークションなどでプレミアが付いているシンボリルドルフ、先日の『みんなのKEIBA』(フジテレビ系)にわずか数十秒登場しただけでトレンド1位になった「ターボ師匠」ことツインターボ。『ウマ娘』の主役級として根強い人気を誇るスペシャルウィークやサイレンススズカ、トウカイテイオー、メジロマックイーンなど、投票上位5頭を『ウマ娘』が独占してもおかしくはない状況だ。

 ちなみに1995年の皐月賞馬ジェニュインに心酔する筆者は、無理を承知で代表産駒のドンクール、片目が見えない隻眼のハンデを負いながらも懸命に活躍したルーベンスメモリー、メジロマックイーンの後継・最後の大物と期待されたホクトスルタンなど、思うがままに投票した。本日も投票するつもりだ。

 25日の投票締め切り後には、見事ぬいぐるみ化の権利を勝ち取った投票上位5頭が抽選で500名(各100名)にプレゼントされる。また、来年1月中旬にはターフィー通販クラブでも販売されるそうなので、ぜひ投票に参加してみよう。

(文=銀シャリ松岡)

<著者プロフィール>
 天下一品と唐揚げ好きのこってりアラフォー世代。ジェニュインの皐月賞を見てから競馬にのめり込むという、ごく少数からの共感しか得られない地味な経歴を持つ。福山雅治と誕生日が同じというネタで、合コンで滑ったこと多数。良い物は良い、ダメなものはダメと切り込むGJに共感。好きな騎手は当然、松岡正海。