パチンコ店「出っぱなし状態」で大問題!?「出玉」と「トラブル」が止まらない「特別な1日」

 多くのユーザーが激アツ日と認識している「7月7日」。今年もそんな特別な1日がやってまいりました。例年とは少し異なる状況だったかもしれませんが、多くのパチンコ店が盛り上がっていたことと思います。

 そんな7月7日ですが、一昔前は開店前の並びで3000人以上を記録したホールもあったと話題になりました。それだけラッキーナンバー“7”に込められているファンの期待感は大きいということなのでしょう。

 思えば、私がホール店員として従事していた頃も、7月7日には特別な期待を込めて多くのお客様が来店されておりました。

 以前のコラムでもご紹介しましたが、勤め先だったホールは旧イベント日が「6の付く日」でした。そのため、「6月6日」が一年を通して最も盛り上がる日だったのですが、7月7日に関しても明らかに稼働が上昇する傾向にありました。

 実際に、お客様から「7のゾロ目だし期待しちゃうよ」といったお声をいただいた事もございます。平日営業でも平均稼働数の3倍近いお客様が来店された年もあったほどです。

 もちろん、ホール側も稼働が上昇する事を見越して、当日の出勤スタッフは多めに配備しておりました。その甲斐あって毎年問題なくホール営業を行えていたのですが…。

 私は過去に一度、地獄のような「7月7日」を体験したことがあったのでした。今回は、ホールにて「出玉」と「トラブル」が止まらなくなった忘れられないエピソードをご紹介させていただきます。

【ホールが灼熱に…】

 夏場にホールへ入店した際、ヒンヤリとした心地よい空間に清々しい気持ちとなった経験は皆さんあるかと思います。これはホールの至る箇所に空調機能が備わっているからに他なりません。

 私の勤めていたホールには、エアコンの調整リモコンが合計7つ存在。つまり、実に7か所もの空調設備が機能していたということです。夏場に関しては、これらすべてをフル稼働させてお客様が快適に遊技できる温度を保っておりました。

 今回の舞台となる7月7日は猛暑日だったということもあり、設定温度を最低にして店内をガンガンに冷やしていたのでした。しかし、それでも温度は徐々に上昇。「これはいかん」と風力を最大に設定し、全基フルパワーで活動させておりました。

 するとここで悲劇が…。あろうことか1か所の空調設備が耐え切れずに故障してしまったのです。

 そこはちょうどパチンコ島の中枢を担っていたエアコンで、瞬く間に店内の気温が上昇。多くのお客様から「暑いぞ!」「エアコン強めて!」といったクレームが寄せられる事態となったのです。

 汗をかきながら遊技するお客様の姿は、本当に辛そうでした。「このままではいかん」と、すぐに契約先の業者へ連絡を入れたのです。

 少しでも長引いていたらお客様たちの怒りが爆発していたかもしれません。ただ、迅速に対応していただけたので大惨事には至りませんでした。

 ちなみに、私たちホール側にとっても危機一髪という感じでした。灼熱のホールを走り回ったこと…。「汗だく」という言葉が生易しいくらいの状態で、対応させていただいたことを思い出します。

【出っ放し状態で○○が足りない!?】

 エアコン騒動が終わったのも束の間、今度はパチスロ島で問題が発生しました。それは島内の供給メダルが足りなくなるというトラブルです。

 この日はAT・ART機だけでなく、ノーマルタイプさえも別積みするレベルのお祭り状態となっておりました。こういった場合に起こりがちなのがメダル不足。もちろん、ホール側も事前準備は怠っておりません。予め用意していた予備のメダルを島内へ補充することで対処しているのですが…。

 今回に限っては、予備のメダルを使い切ってもメダル不足が解消されないという異例の事態へ発展したのです。パチスロ島の通路は別積みで満たされ、もはや歩くこともままならないほどに盛り上がっていました。

 あちこちで補給不足によるエラーが多発したのですが、それを解決するメダルがありません。さすがに、これにはお手上げでした…。色々と頭を振り絞って解決策を練った結果、近隣の系列ホールからメダルを借りる事となりました。

 車で通勤していたスタッフにメダル調達をお願いし、私は追加のメダルが到着するまでの間、空き台のホッパーなどからメダルをかき集めてなんとかその場を凌いだのでした。

 あの時は本当に倒れるかと思いました。スタッフにとっては地獄のような7月7日でしたが、お客様にとっては出玉祭りで喜んでいただけたに違いありません。それだけが唯一の救いでした。

 多くのユーザーから歓喜の報告が続出する傾向の7月7日。そんな特別な日の裏側では、様々なトラブルが起こっていた…。そんなことを思い出します。

(文=ミリオン銀次)

<著者プロフィール>
 ホール店員・雀荘店員といった職種を経験。それらを活かし、ライターとして活動中。特に力を入れているのはパチンコ・パチスロ分野で、自身の遊技体験やホール店員時代のエピソードを中心にしたコラムを執筆している。パチンコ・パチスロ歴は10年以上で「打ちたい台をトコトン打つ」がモットー。結果として、目も当てられない大敗を多く経験。「悲惨なエピソードも明るく紹介したい」といった拘りを持つ。

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