様々なGORAKUを心から愛する「GJ」。今週人気だった競馬記事を、下手の横好きライター「A」と、当サイトの酔いどれデスク「Y」が徒然なるままに振り返ってみた!!
■JRA グラスワンダー主戦騎手「溺愛」で今年0勝の息子ジョッキーと共倒れ状態……往年のライバル横山典弘から「痛恨不利」も“同情の声”が集まらないワケ
ライター「A」:先週のテレビユー福島賞(3勝クラス)は横山典弘騎手のアカノニジュウイチが勝ちましたが、ペイシャドリームの的場勇人騎手がその横山典騎手から不利を受けて13着に大敗……。的場勇騎手は、今年ここまで未勝利と苦戦が続いています。
デスク「Y」:ペイシャドリームは的場勇騎手の数少ないお手馬だけに厳しい結果だったね。まあ、競馬に不利は付き物だから仕方ないよ~。
ライター「A」:横山典騎手も制裁を受けましたしね。ただ、最近先行していたペイシャドリームで控える競馬を試みた結果、不利を受けての大敗。開幕週で前に行った馬が結果を残している中で、的場勇騎手の判断を疑問に思ったファンも少なくなかったようです。
デスク「Y」:この辺って結果がすべてというか、紙一重だからね。これで、もしペイシャドリームが激走してたら、逆に的場勇騎手の判断が「神騎乗」って讃えられるわけだし。ただ、結果が残ってない騎手だと、どうしてもマイナスの先入観で見ちゃうから……。
ライター「A」:結果的には前崩れのレースだったので、そこまで悪い判断ではなかったようにも見えます。それにしても、その的場勇騎手を積極的に起用している父・的場均厩舎も、今年は1勝と結果が出ていません。
デスク「Y」:親子の情みたいな気持ちはあるだろうし、馬主さんにも理解してもらって息子さんを起用しているわけだから。「ペイシャ」の馬主さん(北所直人氏)は元々、実績のない騎手にも理解のある馬主さんだしね。
ライター「A」:とはいえ、ライスシャワーやグラスワンダーの主戦を務めた的場均さんの活躍を思えば、寂しい状況ですね……。
デスク「Y」:それは言えるよね。ただ、武豊騎手とか福永祐一騎手が活躍している影響もあって「この親にしてこの子あり」みたいなイメージがあるけど、実際「2世騎手」が活躍するなんて稀だからねえ。もちろん競馬界にも親族のコネクションみたいなものはあるけど、「それだけで勝てるほど甘くない」って福永騎手も言ってたし。
ライター「A」:そういえば福永騎手は昔、一部のファンから「コネ永」って揶揄されてましたね……。
デスク「Y」:そうそう。「2世騎手」は確かに親によっては多少有利かもしれないけど、何かと注目されるから、活躍してもそうじゃなくても大変だよね。そう思うと、横山武史騎手とか、和生騎手ってホント頑張ってると思うよ。
■JRA 「こんな状態で出すな」戸崎圭太のポツン騎乗に非難の声!? 最終レースで逆転狙ったファンから非難轟々、大波乱に一役買った人気馬の轟沈はなぜ起きたのか
ライター「A」:先週の日曜・福島最終レースはマイネルレンカの5馬身圧勝に終わった一方、5番人気のホウオウルバンは本来の走りがまったくできず、前の馬に大差をつけられたブービー14着という結果でした。
デスク「Y」:最下位の6番人気トミケンレゲンダもだけど、どうしちゃったんだろ……。(マイネルレンカの)戸崎圭太騎手も必死に追ってたけど、どうにもならなかったね。
ライター「A」:レース後には、今までとかけ離れた走りだっただけに、ファンからは故障を心配する声もありましたが「こんな状態で出走させるな」という厳しい声も。
デスク「Y」:追い切りの動きは別に悪くなさそうだったけど、走るのは馬だからねえ。前(2走前)に三浦皇成騎手で大敗した時も雨だったし、渋った馬場がダメなのかも。もしくは単純に雨が降ってたから、それでやる気をなくしたとか……。
ライター「A」:そんな馬いるんですか?
デスク「Y」:普通にいるよ。人間だって出掛けるときに雨が降ってたらテンション下がるでしょ? ジェニュインなんか、風が強かっただけでやめちゃったんだから(笑)。
ライター「A」:1995年の有馬記念(G1)でしたね(笑)。一方、ホウオウルバンのケースは、初めて装着したチークピーシーズが合わなかった可能性もあると書かれています。
デスク「Y」:なるほどね。視野を狭くして集中力が増す効果が見込めるらしいけど、逆に周りが見えなくなると不安になったりするもんね。
ライター「A」:競走馬は繊細な生き物ですから。逆にデスクはチークピーシーズでも付けて、もう少し目の前の仕事に集中した方が良いですね。今日も、遅々として進んでないみたいですし。
デスク「Y」:いっそのことホウオウルバンから借りてこようか……もう、いらないかもしれないし。
ライター「A」:顔のサイズも似たようなもんですし、いいんじゃないですか。
デスク「Y」:もはや、ツッコミさえ頂けない(泣)。
■JRA 9番人気7着だった「地味ジョッキー」が何故絶賛されたのか。レース後「敗因不明」コメントも「ありがとう!」「ナイス騎乗」に見えるファン心理
ライター「A」:先週のCBC賞(G3)で、9番人気のクーファウェヌスは7着に敗れましたが、レース後には騎乗した酒井学騎手に称賛の声が集まったとか。
デスク「Y」:覚えてる! 2番手で競馬したんでしょ? あの日の小倉はバンバン前残りが起こってたから、逃げ・先行馬をBOX買いしてたのよ。そしたら、いきなりクーファウェヌスが前に行って「やめてー!」って思ったもん。
ライター「A」:結果は残念ながら最後に止まって7着でしたが、応援していたファンは酒井騎手の騎乗に満足した人が多かったようです。
デスク「Y」:いわゆる、ジョッキーの「馬場読み」ってやつだよね。G1の日とか、よくレース前にジョッキーが芝の状態を確かめるために、コースを歩いたりするって聞くもんね。確かに、あのレースでクーファウェヌスを買ってない人間からすれば「やめてー」だけど、応援しているファンからすれば「ナイス!」「いけー」って言いたくなったと思う。
ライター「A」:同じ負けるにしてもファンに納得感を届けられる騎乗は、それだけでファインプレーですよね。
デスク「Y」:競馬は勝つより、負けることの方が遥かに多いから。川田将雅騎手も「馬主さんや関係者さんに納得してもらえる騎乗を心掛けてる」って言ってたなあ。そういうのはファンにとってはありがたいし、大事だよねー。
ライター「A」:ジョッキー皆さん同じように考えられてるでしょうし、我々が外から見ているだけではわからないような水面下で色々、試行錯誤されているんでしょうね。
デスク「Y」:そういうのって、なかなか伝わらないからね……そんな意味でも、今回の酒井騎手の騎乗は「わかりやすさ」という点でも100点! これから暑い季節になってくるし「夏競馬の穴馬よろしくお願いします!」酒井“先生”!
ライター「A」:去年はマーメイドS(G3)でサマーセントを当てて、大はしゃぎでしたもんね(笑)。
デスク「Y」:今年も酒井先生を追いかけて、いい夏にするぞ~!
さて、今週も毎度バカバカしいお話にお付き合いいただきありがとうございました。『GJ』では今週末に開催される重賞関連の記事も多数掲載しております。お手すきの際にご笑覧いただけたら幸いです。
(構成=編集部)