いま、パチンコの新たなジャンルとして流れを確立しつつスペックタイプがふたつある。ひとつは「3000発タイプ」。P機で失われた1回の大当りに対する出玉感を補うべく考案されたもので、1500発の最大出玉を2回ワンセットでまとめた大当りがあたかも1回で獲得できたように見せるシステムである。
当時は懸念されていたP機の出玉力だが、スピード感や連チャン力でCR機とは違う魅力をファンに提供することに成功した。しかし、最大ラウンドを10ラウンドに制限された以上、昔のように一発で2400発のまとまった出玉を味わうことができないのである。
そこで登場したのが「3000発タイプ」。これまで権利物タイプでしかなかった1回あたりのボリューム感をデジパチに装備し、出玉感でもCRを超越することに成功したのである。『Pフィーバーゴルゴ13 疾風ver.』を皮切りに『P巨人の星一球入魂3000』『Pフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン』などで採用。
最大出玉を超えるという意味では2000発の『P真・暴れん坊将軍 双撃』や最大セットで3200発を獲得できる『P蒼天の拳 天刻』も同じような流れにあるだろう。
一方、もうひとつの注目スペックは「高速超ループタイプ」。ごく少ない時短によるショートカウントで大当りが決着する連チャンモードが90%以上の確率で継続するゲーム性で、その代表格はもちろん『P大工の源さん 超韋駄天』である。
もともとのコンセプト的にはサンセイの「10カウントチャージ」に由来したものであろう。最新の牙狼『P牙狼月虹ノ旅人』は電サポ回数こそ200回だが右打ち中の大当り確率は1/1.08となっており3カウントで大当りが発生する。
『ぱちんこAKB48桜LIGHTver.』はまさにそれだし、『PパトラッシュV』や『Pモモキュンソード閃撃』、超最新機種の『Pデビルマン~疾風迅雷~』もこの文脈上に存在するマシンであろう。
実は、この2つのタイプを網羅しているタイトルが存在する。それは『ゴルゴ13』である。『疾風ver』では3000発の当りが60%でループするスペックで、『疾風マシンガンver』は4回転+残保留1個の即当りが約93%で継続していく。
そして、『疾風マシンガンver』は高速超ループタイプのなかでも注目株で、ライトミドルの当りの軽さがあるうえに大当り間599回転で発動する遊タイムを搭載。さらに遊タイムは大当り&RUSH突入が濃厚となる高性能で、リスクヘッジが万全。
95連4万発が出たという報告もあり、連チャン力は折り紙つき。10連20連は通常運転で50連を超えることも珍しくない。短期決着と連チャンのコンボによる爽快感は言うまでもないが、RUSU中の演出も法則崩れや違和感演出、プレミアムパターンなど多彩に盛り込まれエンターテインメント性も抜群である。
さっそくしよう。あの男に連絡を。
(文=大森町男)
<著者プロフィール>
羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。
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