「爆裂マシン」としてパチンコ界に君臨するサンセイR&Dの『牙狼』シリーズ。その記念すべき初代『CR牙狼XX』は2008年に登場し、ホールへ熱狂を呼び込んだ。
大当り確率1/397.2の1種2種混合タイプ。「82%という高確率」×「大当りは全て15ラウンド」という強烈すぎる性能を実現した。その破壊力は他のマシンを圧倒し、瞬く間に主役の座を射止める。語り継がれる名作。誰もが認める超成功機だ。
そんな偉大なる初代を完全継承した最新作『P牙狼 月虹ノ旅人』が、ホールで爆裂情報を次々と生み出している状況。「約12万発」「一撃30連オーバー」といった強烈なデータも確認されている。
1種2種のミドルタイプで出玉のカギを握る「魔戒CHANCE」突入率は50%。継続率81%、右打ち中の大当りは全て1500発、スピード力も抜群とヒット要素が満載だ。P機の勢力図が一気に塗り替えられる可能性もあるだろう。
『P牙狼 月虹ノ旅人』が新たな伝説を創造しそうな気配だが、サンセイR&Dといえばスタンバイしている新機種も激アツで無視することができない。
まずは伝説の名作とのタイアップ機『P巨人の星 一球入魂3000』。「新たなる3Kスペック」と銘打たれた性能が特徴のシリーズ最新作が、7月にホールへ降臨予定だ。
スペックは大当り確率1/319.68で、通常時は大当りor遊タイムからRUSHを目指す流れ。初当り時のRUSH突入率は55%となっている。ヘソ大当り時の10%で2400発+RUSH直行!?の「ラッキーセブンBONUS」が得られる点もポイントだ。
父・星一徹が怒れば怒るほど期待度が上がっていくというユニークさや、飛雄馬たち日本代表と世界の強豪国との対決が繰り広げられるというオリジナル要素を採用した演出面も見逃せない。遊技を盛り上げてくれそうだが…。
やはり注目は出玉性能。RUSH「一球入魂MAX」の継続率は最大77%で、その間は50%で最大約3000発の出玉がループするという爆裂仕様だ。さらに「情熱ポケット」への入賞で平均300発が加算される様子。『P牙狼 月虹ノ旅人』レベルの攻撃力を堪能できるのではないだろうか。
シリーズのパチンコは期待以上の活躍をした機種が少ないイメージの『巨人の星』だが、「新たなる3Kスペック」は予想を超える反響を得られそうだ。『P牙狼 月虹ノ旅人』が高評価を得ていることもあり、続いて登場する本機への期待が高まるのは自然だろう。
さらに、個人的には先述した両者を超える期待作『P世界でいちばん強くなりたい!』の発表にも注目。本機は大当り確率約1/199で、出玉のカギを握る「悶STARラッシュ」の継続率は95%と強力だ。一撃性は低いと思われるが、大連チャンを堪能できそうな気配である。
以前は藤商事からリリースされたが、「ピンチになればなるほど高まる」という新感覚のバトルやピンク系など豊富な演出に夢中になったのを思い出す。相性は決して良くなかったが、勝敗に関係なく打ちまくった…超お気に入りの機種であった。
今回新たにサンセイ R&Dとタッグを組むことになったが、前作を超える刺激を与えてくれるのだろうか。こちらの仕上がりにも期待は高まるばかりだ。
P機時代突入時には苦戦していた印象のサンセイR&Dだが、魅力的な機種を続々と発表し大きな反響が寄せられている現状。「本格的な反撃が始まった」という声が聞こえるのも納得だろう。『P牙狼 月虹ノ旅人』に続く新台たちが、どのようなサプライズを用意してくれるか楽しみである。
(文=デニス坂本)
<著者プロフィール>
企業の品質管理業務を経て、フリーライターの道へ。主に趣味であったパチンコ・パチスロの実戦記事を作成してきた。現在はパチmax!の編集部において、業界関係者から得た情報、約20年のパチンコ・パチスロ経験を活かした記事を紹介。インタビューやプレス発表会の記事なども担当している。
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