パチンコ「一撃5000発」も可能な超絶スペック…その秘密は「アノ機能」と関係あり!?

 1912年の4月14日にタイタニック号が沈没した。その話をモチーフにした映画が大ヒットし、船首で両手を広げるヒロインとそれを後ろから支える主人公の名シーンはずっと擦られ続けている。擦られるといえば、主題歌を歌ったセリーヌ・ディオンはこのテーマ曲の人としか認識されていないのかもしれない。

 この映画のヒットに伴う主題歌一発屋みたいな現象はわりと「あるある」で、ホイットニー・ヒューストンはオールウェイズラブユーの人だし、エミネムはいまだに「Lose Yourself」で、エアロスミスは人類を救った時に盛り上げてくれるバンドなのである。

 エアロスミスが日本で「アルマゲドン」と「Walk This Way」だけ切り取られる状況に憤懣やるかたない。「GET A GRIP」は掛け値なしの超名盤であるし、「I Don’t Want to Miss a Thing」より全然いいバラードがたくさんある。「cryin’ 」とか「Angel」とか。

 Angelといえば豊丸から登場した『Pバーストエンジェル3 199ver.』は非常に興味深い新機種である。その特長は突入率100%×継続率96%overという性能をもつ「V RUSH」に集約されるだろう。必ず突入して超高確率で継続する「V RUSH」とはいかなるモードなのか? 詳しく紐解いていこう。

 まず本機の「RUSH」とは小当りRUSHのことである。大当りの後に突入する確変モードで小当りが頻繁に発生し、次回大当りまで出玉を細かく積み上げることができる。この小当りの継続率が約96.1%となっているのである。

 小当り確率は1/1.29で、小当り1回あたりの平均出玉が約75個と通常の小当りRUSHより多めの返しとなっている。確変中の大当り確率が1/25.4なので、1回のRUSHで獲得できる期待出玉約1500発。P機における大当りの最大出玉に匹敵するボリューム感である。

 これが本機のRUSHの基本性能だが、突入率が100%なのでこのままでは永遠にRUSHが継続することになるため、RUSHの終了条件が組み込まれている。それが確変リミットである。つまり、規定の連チャン回数に到達するとRUSH=確変が強制的に終了するのだが、本機にはなんとそのリミットが2回と4回と2つ用意されているのである。

 これは遊タイムに代表される「技術上の規則解釈基準の改正」によって認められた「確変リミット機におけるリミット回数の複数搭載」によるもので、ネオ時短と同様にパチンコに新たなゲーム性を加えられるアップツーデートな機能なのである。

 先に述べたようにリミット回数は2回と4回で、RUSH中の流れは以下のとおり。

【2回リミット】
初当り(1回目)→小当りRUSH→大当り(2回目)→通常モード

【4回リミット】
初当り(1回目)→小当りRUSH→大当り(2回目)→小当りRUSH→大当り(3回目)→小当りRUSH→大当り(4回目)→通常モード

 大当りすべて3ラウンドの150発なので、2回リミットを引いた場合は大当り(約150発)×2回+小当りRUSH(平均1500発)=約1800発、4回リミットなら大当り×4回+小当りRUSH×3回=約5100発の出玉を期待できる計算となる。ちなみに、リミット回数の振り分けは2:1。リミット2回が67%、リミット4回は33%である。

 もちろん、小当りRUSHの展開次第ではリミット2回でも3000発、4000発と出玉を伸ばすことも可能。逆に確変中に数回転で当てるような引きを見せれば、リミット4回でも思うように出玉を獲得できないパターンもあり、緊張感のあるスリリングな連チャンモードを味わえるゲーム性となっている。

 初当りから「一撃5000発」に期待できる超絶マシン。変則スペックファンなら必打の一台である。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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