光本氏“女性が自発的にテキーラ一気飲み死亡”釈明に批判殺到…ラウンジ・S常連の有名人

 テキーラ一気飲みが、大きな事件に発展している――。

 起業家の光本勇介氏が都内の高級ラウンジで同席していた女性に対して、テキーラを一気飲みさせ死亡させたという情報がTwitter上で拡散し、炎上している。一連の情報によれば、光本氏は数名でこの店を訪れ、ラウンジ嬢らとテキーラのボトル1本を15分以内に飲み干せば10万円を払うというゲームに興じ、挑戦した女性・Aさんが死亡したという。

「女性の死因は急性アルコール中毒ではなく、喉の手術による誤嚥性性肺炎と聞いています。嘔吐物が喉から気管に逆流した結果生じたと見られる急性肺炎が死因だとすれば、それとテキーラの一気飲みの直接的な因果関係を立証するのは難しいのではないでしょうか。あとは、このラウンジにおける従業員の安全配慮義務の問題でしょう」(警視庁関係者)

 光本氏といえば、個人が所有するアイテムをキャッシュに変えるアプリ「CASH」を運営するバンクの創業者で、2017年に同社をDMM.comへ売却。その後は自ら創業したheyの取締役などを務め、“総資産100億円の男”という異名も持つ。

 そんな光本氏が通っていたラウンジとは、どのような店なのだろうか。

「恵比寿にある会員制の『S』です。キャバクラよりグレードは高く、銀座の高級クラブをもう少しシックにした感じ。女性キャストの年齢層も高級クラブよりはぐっと若く、20代前半がほとんどだと思います。

 会員本人か、会員の同伴者しか入店できず、会員になるには一定以上の年収があるなどの条件を満たす必要があると聞きました。そのため、客層は経営者や芸能界関係者とその取り巻きのような人が多い。芸能人もちらほら来ていて、俳優のYが芸能プロ関係みたいな人に連れられて来ていたのを見たことがあります。

 女性キャストは現役のモデルなども多く、総じて美人。キャバクラよりグレードが高いという印象ですが、慣れているからか、年上の遊び人の経営者などともきちんと会話が成立する。ただ、一般的なキャバクラとは違い、女性たちは厳密な勤務シフトはなく、来れる日だけ来るという感じで、そのへんは自由みたいです。もちろん、客にお酒を注いだりオーダーのために店員を呼んだりと、きちんとサービスしてくれる。言葉遣いもちゃんとしているので、ため口が普通のガールズバーとは全然違います。

 会計的には、女性の飲食代も払うので客4人で行って20~50万円くらいでしょうか。高いボトルなどを入れると、もっといくのでは。常連客には有名起業家のMや、芸能関係者の間では名が知れたXなどがいるようです」(客としてSに行ったことがある男性)

光本氏本人がメディアで釈明

 経営者にはふさわしくない不祥事が降ってわいた光本氏だが、10日配信の「デイリー新潮」のインタビュー取材に応じ、10万円を賭けたテキーラ一気飲みについて、「これは私が提案したわけではないのです」「よくある飲み会ゲームと同じ趣旨のレクリエーションとしてやっていたものです」「彼女は『できると思うのでやりたいです』と言うので、じゃあボトルを1本頼みましょうとなったのです」などと釈明している。また、光本氏はAさんに残念賞として3万円を渡したという。

 光本氏の主張は、あくまでAさんが自発的に一気飲みをしたということだが、この記事を受け、インターネット上では光本氏に対して次のように厳しい声が広まっている。

「道義的な責任はあるだろう」

「いい年した大人ならば、同行の女性が志願しても、ちゃんと止めるのが普通」

「注文しなければ、馬鹿な事故など起こらなかった」

「命がけのゲームみたいなことやらせてる」

「危険なゲームを開催した主催者の責任は免れない」

「まともじゃあ無い」

 ある企業経営者はいう。

「今から15~20年くらい前にいた、毎晩のように飲み会をやって女性に現金を配って喜ぶような、いわゆる“ヒルズ族”みたいなベンチャー社長は随分減りました。若い社長たちが女性の前でシャンパンをポンポン開けて、CEO(最高経営責任者)のことを“チェオ”などと呼んで、いきがっていたのが懐かしいですね。

 今でもラウンジと呼ばれる場所などでつるんで遊んでいる社長はいますが、世間のベンチャー社長がみんなそういうイメージを世間から持たれてしまうのは、ちょっと迷惑な気もします。今は20~30代の成功している社長でも、プライベートはかなり地味だったり、アニメ好きのオタク趣味の人も多いですからね。逆に光本さんみたいな人は、珍しいんじゃないですか」

 一人の若い女性の命が失われている以上、ゲームの結果起きた単なる過ちでは済まないだろう。

(文=編集部)