妻が女優の佐々木希でありながら、多目的トイレで複数の女性と情事に及んでいたアンジャッシュ・渡部建が“文春砲”を浴びたのは今年6月のことだ。それから半年、謝罪会見を開かないまま、年末の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の「絶対に笑ってはいけない」シリーズで復帰を果たそうとしたことがバレて、再炎上した。
そして、12月3日についに渡部の会見が開かれた。100分に及ぶ会見は全体的によくわからなかったが、その理由やキラリと光った点について紹介したい。
詳細を省いて“とりあえず謝る”渡部方式
芸能リポーター側の「謝罪会見なしで、しれっと『ガキ使』で復帰しようとしただろう」という追及に対し、渡部もさっさと認めてしまえばいいのに、「最初に謝罪会見をしてから、それから復帰をする」という回答にこだわった。そのため、「いや、『ガキ使』撮ったんだよね?」という芸能レポーター陣と渡部の不毛な問答が、100分中70分を占めていた。
ただ、渡部も「放送前の番組について話すことはできない」としており、これは致し方ないように思う。この会見を一番真剣に見たのは、年末の『ガキ使』で渡部のシーンを流すかどうか見極めなければならない、日本テレビ関係者だったのではないだろうか。
「複数人と多目的トイレで1回1万円」の詳細な追及も見られたが、具体的に答えるとヤブヘビになることを恐れたのか、全体的に渡部の反応は「具体的なことは答えず、とりあえず謝る」だった。今後、詳細を説明するとかえって怒られそうなことを謝罪するときは、この渡部方式を取り入れてみるといいかもしれない。
渡部が「『ガキ使』については何も言えない(そもそも渡部からは「ガキ使」という言葉は一切なし)」&「とりあえず謝る」という対応だったため、何を聞かれても同じような返しになってしまい、凝縮すれば5分で済むような内容だった。しかし、おっ、と思うような質問や対応が数点あったのでお伝えしたい。
1.「ガキの使いじゃないんだから……」男性レポーターのドヤ質問
あまりに渡部が「ガキ使」について明言せず謝る、という対応を繰り返していたため、ある男性レポーターが「(私たちは)ガキの使いじゃないんだから……」と質問していた。おそらく、今回のテーマを知り、事前に温めていて、どこかで出してやろうと目論んでいたネタだったのだろう。あいにく、そのときの男性リポーターの顔は確認できなかったが、その表情は「ドヤ」だったのではないだろうか。
2.性依存症については否定する渡部
100分(そのうち70分は不毛な質問)の中で一番冴えていたのは、前述のドヤ質問ではなく、あるリポーターによる「あなた(渡部)は性依存症ではないか?」という質問だった。性依存症といえば、かつてはタイガー・ウッズが治療施設に入院したこともある。
佐々木希という妻がいながら「多目的トイレ」な渡部は性依存症ではないのか? という非常にいい質問だったが、渡部は即座に否定していた。実際に、受診した医療機関からも性依存症という診断は出ていないとのことだ。その後にも同じ質問が出たが、渡部は再び否定していた。
渡部は「週刊文春」(文藝春秋)の第一報以降、話を聞いてもらうために精神系の医療機関を何回か訪ねたそうだが、現在について「最近は……(行っていない)」という反応で、“そこまでじゃない”という体にしたいようにも感じられた。性依存症の可能性を否定し、精神系の医療機関に今は行っていないと話すあたりにも、渡部の「復帰への強い望み」を感じたが、果たしてどうなるのだろうか。
(文=編集部)