パチスロ「奥深きズレ目」でボーナス察知!「ビッグとフルーツの連鎖」で出玉を増やす2号機屈指の荒波マシン【名機列伝~バニーガール編~】 

 今からさかのぼること約33年前の1987年春、パチスロの一部規定が改正され、「2号機」が誕生した。

 ハード面ではコインを50枚まで貯蓄できる「クレジット機能」を搭載。「1ゲームの遊技時間は4秒以上」という「ウエイト機能」も追加された。

 ゲーム性についてはJAC1回の「シングルボーナス」、そのシングルボーナスや小役の「集中役」が認められた一方、吸い込み方式や天井などは「ランダム性に欠けて不平等が生じる」と禁止に。確率抽選方式の採用が義務付けられた。

 1988年秋、オリンピアはそんな2号機市場に1台のマシンを投入した。バニー姿の女性たちがシャンパンを持って微笑むスタイリッシュなパネルに、ボーナス中に流れるスティーブン・フォスター作の名曲「草競馬」。時代を先取りしたマシンの名は、『バニーガール』である。

 本機はビッグとREGに加えて、先述した新たな機能「フルーツ(小役の集中)」を搭載。継続ゲーム数は「5G」「60G」の2パターンで、後者であれば約180枚の出玉を獲得できる。

 継続ゲーム数の選択割合は「天国モード」と「地獄モード」、2種類ある内部モードで変化し、天国モード滞在中は高確率で60Gに振り分け。一方、地獄モード滞在中は5Gが選ばれやすく、ひとたび地獄モードへ転落すると自力での天国移行率は極めて低い。

 ただしリセット後、即ちビッグ終了後は必ず天国へ移行するため、このタイミングは大チャンス。ヒキが伴えばビッグとフルーツの連鎖で一気に出玉を増やすことができるというわけだ。

 ちなみに、フルーツはビッグ入賞で成立するが、途中でビッグフラグが成立しても規定ゲーム数消化まで8枚役の確率はアップしたままであり、ハサミ打ちで7絵柄をハズしつつ消化すればこれを取りきることができる。

 ボーナス察知に役立つ主なリーチ目は、絵柄が何もテンパイしない、いわゆる「ズレ目」。基本的に通常時は毎ゲーム、いずれかの絵柄をテンパイさせる制御であり、ボーナスや引き込みが悪い小役が成立した場合のみ、それらを揃えられない箇所で停止させると同出目が停止することとなる。

 また、小役の中段3つ揃いなど、ビッグ成立後の当倍返しで出現するパターンもある。

 外見とは対照的な激しい出玉性能と、奥深いリーチ目。2号機の中でもトップクラスの人気者へと登りつめた本機は、白パネルのほか赤パネル、青パネルもリリースされた。

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