芦名星さん、こぞって起用された理由…今日発売『週プレ』グラビア挑戦で語っていたこと

 突然の訃報に衝撃が広まっている――。

 14日、女優・芦名星さん(36)が亡くなったことがわかった。所属事務所のホリプロによれば、自宅マンションで亡くなっているのを親族によって発見されたという。

 芦名さんは高校2年生のときにモデルとしてデビューし、その後は女優としてNHK大河ドラマ『八重の桜』や『相棒』(テレビ朝日系)、今年1月期放送の『テセウスの船』(TBS系)など数多くのテレビドラマや映画に出演。その活躍の場は国内にとどまらず、2008年公開の日本・カナダ・イタリア合作映画『シルク/SILK』(フランソワ・ジラール監督)にも出演するなど、海外でも高い評価を得ていたことでも知られる。映画業界関係者はいう。

「芦名さんの存在を知ったのは、連ドラ『バラ色の聖戦』(テレビ朝日系/2011年放送)でした。プロのモデルを目指す主婦役の吹石一恵が主演で、芦名は主人公のライバルという役どころでしたが、正統派の美人女優でどこか妖艶なイメージをまとう芦名さんを見て、こんな女優さんもいたんだなあと印象深かったです。主人公を追い落とそうと謀略を尽くす一方、過去のトラウマを抱えて徐々に精神的に壊れていくという難しい役を、しっかりと演じていました。

 その後は徐々に映画やドラマで見かける機会は増え、主演作はなかったと思いますが、いつも助演として重要な役どころを担い、それでいて決して主演の存在感を侵食してしまわないように“抑える部分は抑える”という感じで、起用する側としても安心して起用できる女優さんだったと思います。仕事が途切れることなく、引っ張りだこだったのも、うなずけます。最近の作品では、木村拓哉主演の映画『検察側の罪人』(18年)やドラマ『グッドワイフ』(19年)などでの演技が良かったですね」

 また、別の映画業界関係者はいう。

「芦名さんはすでに『シルク』で海外デビューを果たしていますが、彼女が兼ね備える黒髪のアジアンビューティーというスタイルは、欧米でも受け入れられやすい。数年前に黒木華がベルリン映画祭で女優賞を獲得したのも、黒髪でアジア系美人という容姿が海外の人々から好印象を持たれたという要素もあったといわれています。

 芦名さんの所属事務所は大手のホリプロですし、彼女の持って生まれた美しさと演技力があれば、ハリウッドも含めてこれから海外での活躍も十分に期待できたと思います。それだけに残念です」

新たな分野にも挑戦

 女優として高い評価を得る一方、最近ではこれまでとは違ったジャンルの仕事にも意欲的に挑戦している様子がうかがえていた。

 芦名さんは本日(14日)発売の「週刊プレイボーイ」(集英社)のグラビアに登場し、インタビューでは「もともと下着が好きで、(略)女性がいちばん自分の美しい姿を見せられるものだと思っていて。その姿へ向かっていけることに、ワクワクもしていました」「撮影されたいシチュエーションもたくさんあって。例えば、太陽の下でカッコよく下着姿のままたたずんでいるとか」などと語っていた。また、8月25日発売の週刊誌「FLASH」(光文社)にも同様の仕事に挑戦し、「ワクワクしながら撮影に臨めました」と語っていたが、週刊誌記者はいう。

「芦名さんは『週プレ』のインタビューで、ドラムやアクションの仕事など、やりたいことが多すぎると語り、現在は日本酒やネイルなどの勉強もしていると話しており、公私共に幅広い分野に興味を持って意欲的に活動していた様子がうかがえます」

 所属事務所のホリプロは、「本日、午前中に新宿区内の自宅マンションで亡くなっているところを親族が発見しました。死因については現在調査中です」としている。また、昨年には俳優・小泉孝太郎との熱愛も報じられていた。

(文=編集部)