パチンコ『北斗の拳』シリーズ「連チャン性(確変95%)」!?「斬新システム」を搭載した「特殊スペック」マシン!!

 天丼って必ず1つ余計なものが入っているから困る。まあ主にてんや限定の話なのだが。ワンコインで食べられる定石のノーマル天丼なら白身魚、大人になって旨さがわかってきた野菜天丼だとかぼちゃかさつまいも。どっちかでええやん。

 じゃあ何食うんだよ、嫌なら行かなければいいだろとおかんむりの方もいるだろうが、町男は海老と貝柱のかき揚げ丼一択なのである。ところがこのメニュー、店によってあったりなかったりするので、ふらっと出向いてなかった時がしんどい。

 妥協の産物でオールスター天丼などを食すのだが、この時の敗北感といったらないのである。ところが、一時、全店舗で販売終了してしまって天丼迷子になっていた。

 で、しばらくしてようやく復活したと思ったら創業31周年を迎えるにあたりメニューを一部改定するとかで、再び販売終了の憂き目に。てんやの経営者は何もわかっていない。二度と来ないからね! 今度合うときは法廷よ!

 さて、『ぱちんこCR蒼天の拳 天羅』である。本機は特殊なスペックを搭載した新規格の連チャン機でこれまでの蒼天シリーズとは一線を画し、その基本性能は大当り確率約1/150で次回まで(電サポ1万回転)継続する確変が95%ループするという破格の設定となっている。

 ただ、すべてを額面どおりに受け取ることはできない。まず、確変には6回のリミッターが搭載されているので、厳密な1回の連チャン性能は抑止されている。また、ヘソ抽選時はその多くが電サポなしの確変、つまり潜確となってしまうのである。

 したがって、本機の連チャンポイントは2つ。とにかくヘソ抽選で電サポモードを早く引き当てる。通常確率時のヘソ抽選による電サポ付き確変は28.4%の割合、高確率時のヘソ抽選では22.4%となかなかの壁である。

 ただ、これは5%の通常大当りを除外していて、通常大当りはどちらの場合も100回転の時短が付加され、その引き戻し率は約48.8%とかなり期待度の高い数値となっているので、実質的な突破見込み率はもっと上乗せされる。

 しかし、電サポが付与されても100回転までの限定的となる振り分けも存在するので気が抜けない。

 というか、ヘソ抽選時はほとんどの電サポ付きが100回転なので、高確率約1/70.2を100回転以内で大当りさせるミッションとなる。

 そして、リミット到達時に移行する100回転の時短による引き戻し。これも大量出玉獲得のキモとなる重要な起点で、ここで確変を引き戻せればリミットが再セットされ、かなりの確率でまるまるリミット6回の大当りを得ることができるのである。

 電チューでのラウンド振り分けは3/4が4R、残りの1/4が最大の8Rとなっている。振り分け負けで全部が4Rだったとしても約480個×6回で3000発近い出玉となり、大当り確率が1/150のライトミドルタイプとしては充分な出玉感。

 その1回の塊を時短引き戻しで何回ループさせられるか。そこが本機の醍醐味となっているのである。非常にクセのある打ち手を選ぶタイプのスペックだが、刺激的な勝負の熱情を味わいたいならもってこいの台となっている。

(文=大森町男)