パチンコ出玉選手権!「バーチャルホール」の王者はどこだ!?

 これまで、「家パチ」と称するバーチャルホールでプレイできるパチンコの実機シミュレーションを使ったさまざまな企画は「サミタ」こと777TOWNを中心に行ってきたが、慣れなのか飽きなのか、倦怠期を迎えつつある。

 なので、ここらで他のサービスを利用してみようと考えたのだが、なんとなくどれもこれも決め手にかける印象をいだいてしまう。ならば、いっそのこと競い合わせてみてはどうかとコンペティションを開催することにしたのである。

 名付けて『結局どのバーチャルホールが一番出るんじゃい!』。

 同じ機種をバーチャルホールの大手3サービス、777TOWN・グリパチ・モバ7による打ち比べを敢行し、どのサービスの台がもっとも出玉を獲得できるのかの勝負である。ところが、この3つのサービスに共通して搭載されている機種がないのである。

 しかたがないので同一機種は諦め、『海』シリーズとエントリーの幅を広げることにした。確変ループタイプでラウンド振り分けの幅が少ないスペックなので差がつきにくい分、それぞれのサービスの能力を計るにはもってこいである。

 まずは777TOWNから。実戦機種は『CRスーパー海物語IN沖縄4』である。個人的に一番好きな、かつ相性もいい海物語シリーズなのでがんばってほしいところだが、「金払ってるだろ」と言われかねないので発言は慎重に。まあ有料サービスなので金は払ってるのだが。

 で、この『沖海4』が跳ねる跳ねる。初当りこそ695回転と確率の2倍ハマリと苦労したが、4連+単発引き戻しで適度に出玉を貯めた後、469回転で2回目の初当りを取ると、そこから怒涛の14連チャン。2万発オーバーの出玉を稼ぎ出したのである。これもうぶっちぎりじゃね?

 まさかの初回大爆発で、続ける意味と意欲を少々削がれたが、次はモバ7による『CRスーパー海物語 IN JAPAN 319バージョン』となる。スペックはほぼ『沖海4』と同等。ということは60%の確変が14連チャンする可能性も間違いなくある。

 はい、JAPANさん早かった。わずか50回転で初当りをゲットの電光石火。通常大当りで単発だったものの、215回転、115回転と浅い回転で順調に初当りを重ねるのである。

 ところがこの後がいけなかった。確率の揺り戻しか、1500ハマリを食らいTHE END。最後、5連チャンで巻き返すも大ハマリの影響は大きすぎてマイナス1万発ほどの負債を抱えることとなったのだ。


 最後のグリパチ。迎え討つは『CR大海物語4』である。いまさらルール説明もあれだが、今回は確変一発勝負でなく、総回転数2000回を目処に行う長丁場の耐久戦。調整と展開をモノにすれば、2万発は全然いける範囲である。いろいろと噛み合せて大きく震えたいところである。

 いやあ、偶数図柄ばかり釣り上げる。当りの引きは絶好調で、どれも大当り確率以内。269、83、時短引き戻し、180、105、285と目覚ましい引きを見せるものの、まあ単発か確変ワンセット。確変55%なので、そんなもんかと言われればそんなもんなのだが、全大当り10回で確変直撃(奇数図柄大当りor突確)が2回だけって。

 というわけで、大きく出玉を上積みできないまま、プラス6000発ほどの出玉でフィニッシュ。この結果をふまえ、最終、777TOWNの圧勝でコンペティションの幕は閉じられたのである。とどのつまりは、元サヤかい。

(文=大森町男)