パチスロを打つ上で必ず狙うもの。それは「勝利」である。勝ちたいという願いは今も昔も変わらない共通の目的だ。
ユーザーは勝利のために様々な手段を用いてマシンに挑む。その中でも、いわゆる「ガチ系」のパチスロユーザーには大きく分けて2種類が存在する。「設定狙い」と「ハイエナ」だ。
「設定狙い」はパチスロにおける高設定を可能な限り回すスタイル。ホールを分析し、どこに高設定が入るかを予想するなどの準備があれば、効率よく立ち回ることができる。
メリットとしては、成功すれば大勝利を期待できる点や、設定推測を楽しめる点などが挙げられる。
高設定が少ないホールでは効果が見込めないことがデメリットであり、「ホール選び」が最重要になってくるだろう。
「ハイエナ」は機種ごとの狙い目を中心に立ち回るスタイル。多くの知識が必要になるが、攻略サイトなどに狙い目が記載されていることがあるので、比較的難易度は低い。
夕方以降でも有効な立ち回りができる点や、設定状況に左右されないといった点がメリットとして挙げられる。
デメリットは、ハイエナに不向きな機種ばかりのホールや、ライバルが多いホールでは立ち回りが難しいことだ。
どちらも一長一短といえるが、SNSなどを見る限り、「設定狙い」ユーザーが多数派の印象である。
これは景品の交換率が全国的に「非等価」であることが関係しているだろう。交換率が下がれば下がるほど、ハイエナが難しくなる。
例えば等価交換の場合、500ゲームから狙い目の機種は、非等価では550ゲームから狙わなければ損をしてしまうことも有り得るのだ。
貯メダル再プレイというシステムを導入しているホールもあるが、「500枚まで」や「1000枚まで」といった制限が設けられているケースが多い。
さらに等価交換よりも、非等価の方が設定配分を高くできる点も影響しているだろう。
どちらが「勝てるのか」という命題は、つまるところ「環境次第」ということになる。自分の周りが「設定狙い」に適しているのか、「ハイエナ」に適しているのかで「勝率」は大きく変動する。
非等価店でも、ライバルが少なければ「ハイエナ」のチャンスも多く、等価店でも高設定が期待できれば「設定狙い」が有効だろう。
環境はホールの話だけではない。昼間に時間を作れる方なら「設定狙い」が有効な場合もあれば、夕方以降しか時間のない方は「ハイエナ」がオススメだ。
ただし、どちらも度が過ぎれば「迷惑行為」となる可能性があるので注意が必要だ。店内ルールやモラルには充分に配慮すべきだろう。
(文=大松)