矢口真里“寝室不倫”、7年目の真実…ナベプロ“セクハラ事件の元常務”の暗躍

 6月11日に「文春オンライン」が報じたナベプロこと大手芸能事務所ワタナベエンターテインメント幹部による所属タレントへのセクハラ事件が波紋を広げている。

「文春」によればナベプロの常務取締役である大澤剛氏が、自身がプロデュースする男性アイドルグループ所属のメンバーに対し、約1年にもわたりセクハラ行為に及んでいたというもの。報道を受けてナベプロは「タレントとマネージャーの対等な関係性から大きく逸脱する行為です」とのコメントを発表。大澤氏は取締役を解任され停職処分になっている。

「これまでナベプロのタレントのスキャンダルが報じられても、広報担当である大澤氏からのさまざまな圧力やパワハラめいた言動で潰されてきましたからね。そういったこともあり、テレビ局やスポーツ紙、週刊誌の人間からは大澤氏に対する同情の声はほとんど聞かれません」(テレビ局関係者)

 大澤氏とはいったいどんな人物なのか。長年にわたって大澤氏に煮え湯を飲まされてきたという出版社関係者が語る。

「トレードマークは季節を問わない白いジャケットに薄い色のサングラス姿。髪型はサラサラの真ん中分けで、本人曰く“80年代のアイドルをイメージしている”のだとか。初対面でもスポーツ紙や週刊誌の人間に対して上手に出るタイプで、態度も強気一辺倒。一方、“仕事ぶり”を認めた記者を会計は大澤氏持ちでキャバクラなどで接待していました。

 特に芸能記者にとっておいしかったのは、大澤氏が仕込んでいるスキャンダルネタ。それも他の芸能事務所に所属するタレントに関するもので、敵対する芸能事務所や気に食わないタレントのスキャンダルを流して“潰す”のが大澤氏の手法でした。その代表例が、あの矢口真里の“寝室不倫”だったんです」

解雇しないナベプロの責任

 矢口のスキャンダルといえば、2013年に当時夫だった中村昌也が外出中、自宅寝室で不倫相手とコトに及んでいたことが発覚し、世間を驚かせた。

「実はスクープが出る少し前に、2人の別居を別の週刊誌が報じたのですが、その週刊誌は別居理由について“中村の収入が少ない格差”だと書いたんです。中村は現在もナベプロ所属ですが、この報道に対して大澤氏が激怒。矢口サイドの報復もあって、別居の“本当の理由”をスクープした週刊誌に流したんです」(同)

 のちに事の一部始終が、10代の頃から矢口の後ろ盾となっていた某有力芸能事務所の社長で芸能界の重鎮の耳に入ることに――。

「それでも大澤氏は意に介することなく、権勢を振るってきました。とにかく矢口はあのスキャンダルで一時はタレント生命を絶たれたわけだし、大澤氏がどういう人物であるのかというのが、よくわかりますよ」(同)

 そんな大澤氏の今後について、芸能事務所は語る。

「問題なのは、自社の所属タレントにこれだけ卑劣なパワハラをした大澤氏を、ナベプロがいまだに解雇していないという点です。マスコミの記者の懐柔のために大澤氏に青天井で経費を使わせていた経営陣の責任は大きい。

 会社にとって大澤氏のような仕事を担う人物が必要という事情もあるでしょうが、渡辺ミキ社長はじめ役員の方々には、もし大澤氏をクビにすると何を話されるかわからないという怖さで、外に出せない理由があるという噂も聞こえてきます。事務所の汚れ仕事を一手に担ってきただけに、外に漏れては困る情報を多数、大澤氏が握っているというのは容易に想像できます」

 ナベプロの会社としての判断も注目される。

(文=編集部)