いよいよ自粛解除でパチンコを打てるようになったホールも増えて、この2ヶ月ホールに行かなかった間に、“何が変わったのか?” 営業スタイルもパチンコ台も大きく変わりました。
全国的にホールが営業再開しても、バイト代の代わりにとスロットを打つ若者も多いようで、全国的にスロットコーナーの稼働が上がっているようです。長時間プレイが基本のスロットは、より体力のある若者への浸透は理解できます。
逆に年配のパチンコファンの中には、自身の健康だけでなくお孫さんやご家族への感染も怖れて、以前のようには伸び伸びパチンコを楽しめなくなっているようです。金銭面で余裕のある年配の方にとって改めてパチンコは、何のために打っていたのか考えさせられた2ヶ月間の自粛です。
パチンコ台そのものの面白さはもちろん、常連さんとのおしゃべりや、店員さんにクレームを言うのも、楽しみのひとつだったりと、コミュニケーションの場所として、いかに大きな存在だったか感じていることでしょう。
以前のようにおしゃべりもしづらく、隣で仲良く打つこともソーシャルディスタンスで、離ればなれになったりと、本来の楽しさも半減です。
海物語を中心に年配のお客さんの稼働が大きく落ち込んでいます。スロットコーナーのお客さんも注目する2020年のパチンコ大革命“遊タイム”が、暴れ始めています。
ハマると決まった回転数で、突然時短に突入する“遊タイム”は、ズルズル粘ってハマる人の救済処置ですが、お金を遣わずに、回せるパチンコは、業界全体を救うシステムとも言えそうです。
『Pリング呪いの七日間2』が、新システムキャンペーンの第1弾と呼べる甘さで人気です。ランプが884回転(74回ST後は958回転)めにチカチカスタートで、1214回転の時短に突入です。この1214回転中に、319分の1で抽選して当たれば100%ST突入の大サービスです。
せっかくのST74回転をスルーせずに連チャンする台が多く、約78%継続にウソはありません。10連チャンクラス、中には20連チャン以上する台もあって、このリングのSTは、マジで甘い! このST前半の26回転は貞子接近ゾーンで、いきなり貞子の手が落ちて大当り濃厚、41回転から3つのモードを選択できます。
“みちづれ”は、お馴染みの女子高校生の夜のキャンプファイヤーを貞子が襲って呪いを伝播します。“脱出”は、ペンションから脱出できれば大当り濃厚です。危険度が小さければ脱出チャンスです。
そして3つめが一番面白い“まちぶせ”です。
貞ジョグを使って、廃校や廃診療所など廃屋を舞台に貞子が出現したら大当り濃厚です。 ラストの7回転は“最後のあがき”です。
ST100%突入と、ハンドルを握る手を貞子の手がつかむ“貞子スティック”のスピードと恐怖で、コロナの恐怖を一瞬忘れそうです。ホールの消毒努力が怖さを倍増させるギミックです。
『Pフィーバー真花月2夜桜バージョン』の遊タイムは、500回転ハマると759回転の時短に突入します。199分の1の確率で当たる可能性も高く、これも甘いキャンペーンです。
そして本命視されている『ぱちんこ仮面ライダー轟音』の950回転で1200回転の時短遊タイム突入は、大当り期待度約98%と高く、当たればRUSH突入濃厚です。継続率の約83%という高さが大量出玉を呼んでくれそうです。
それよりも、仮面ライダーが登場すると、ライバルの台が、世の中を変える大ヒットをするという都市伝説というかドンキホーテのオカルトの法則があります。
2007年、『仮面ライダーショッカー全滅大作戦』が登場すると、『フィーバー倖田來未』ではなく、『花の慶次~雲のかなたに』が、キセル予告とランクアップボーナスで、2008年一大ブームを巻き起こします。
2013年、『仮面ライダーV3』が、ホールを席巻すると少数導入だった『ルパン三世~消されたルパン』が、2014年に大増台に次ぐ増台で大ヒットです。
6年おきに大ヒット台が誕生する仮面ライダーのライバルの存在から目が離せません。果たして、コロナを吹き飛ばすような甘い台は登場するでしょうか?
ホールから遠ざかるパチンコファンをいかに、引き戻せるかで、2020年のパチンコの命運を占えるとドンキホーテは、予言します。
(文=谷村ひとし)