5号機の生産が終わり、6号機時代へと移り変わって久しい。最大の特徴である「有利区間」だが、ことさらユーザーには不評である。
確かに「1500ゲーム間での状態リセット」「2400枚制限」など、打ち手が不利に感じる部分が多い。
しかしながら「勝てないか」と問われれば、「否」と答えさせてもらう。攻め方が無いわけではないからだ。
6号機は特に「ハイエナ」に適している機種が多い。例えば『Re:ゼロから始める異世界生活』などのハマり台狙いが非常に有効であることは既に常識になっている。
ハマり台狙いが有効な6号機は多い。しかし最近の新台は「有利区間の序盤」が狙い目だったり、通常時のシナリオが狙い目だったり多様化してきた。
ハイエナで狙い易いのは新台だ。情報が浸透していない時期には「期待値」がある部分でヤメてしまう人は多い。
なぜ新台をハイエナ出来るかというと、導入前に「狙い目」を知っている人がいるからだ。そういう人達がTwitterやブログなどで情報を発信する。
「狙い目」を導入前に知ることなど出来るのだろうか。答えは「出来る」だ。今回は事前に「狙い目」を見るコツを書いていきたい。
パチスロには「出玉率」「機械割」という数値がある。「機械割」はホールから見た数値なので「出玉率」で表記していく。この数値は「どれだけコインを投入して、どれだけ返ってくるか」という割合だ。
例えば「出玉率97%」というのは10000枚投入すれば9700枚返ってくるという理論値。この場合は差し引きで300枚の負けとなる。
この「97%」という数字は永遠に「97%」なわけではない。パチスロには「波」があり、コインを飲んだり、吐き出したりして最終的には「97%になる」というものだ。
例えば「ジャグラーシリーズ」でいえば、通常時は「コインを飲むタイミング」である。フラグが立ち、ゴーゴーランプが光った状態が「コインを吐き出すタイミング」になる。
この「吐き出すタイミング」を狙い打つのが「ハイエナ」だ。「出玉率97%」でも「吐き出すタイミング」のみを狙い打てば最終的に勝つことが可能。
言い方を変えれば「コインを飲みこむタイミング」を出来るだけ避けることで「期待値」を得ることが可能になる。
例えば『パチスロ〈物語〉シリーズ セカンドシーズン』は「傾物語」に遠ければ遠いほど「コインを飲むタイミング」と予測できる。
本機は約500Gで「傾物語」に当選濃厚の天井周期に到達。この周期が遠ければ遠いほど「コインを飲みこむタイミング」であるし、近ければ近いほど「コインを吐き出すタイミング」に近い。
天井狙い以外の例を挙げると『エヴァンゲリオン フェスティバル』が適している。もちろん天井狙いも有効だが、それ以外にも狙い目があるのだ。
本機は周期抽選で、集めた「スタンプ」の数でCZの当否を抽選。そのスタンプは「マップ」によって獲得する数の期待度が違う。
つまり期待度の低いマップが最も「コインを飲むタイミング」になるし、期待度の高いマップが「コインを吐き出すタイミング」に近いということになる。
このような情報はメーカーなどによる導入前情報からでも取得は可能。事前に「狙い目」を予想することも「ハイエナ」の醍醐味だ。
(文=大松)