私、大森町男はパチンコ畑を歩んできた人間ではあるが、業界人のご多分にもれずパチスロも愛好してきたスイッチヒッターである。
とはいっても、知識から目押しから初心者に毛の生えた程度のレベルで、企画色・バラエティ色の強い実戦系の記事などならなんとかなるが、機種について深く考察するなど恐れ多い。
しかし、年末の浮かれ気分の間隙を縫って、今年のパチスロベスト5でもやってみようかなと思った次第である。そもそも打ってる機種が偏っているのだが、超絶な独断と偏見による順位づけなので、ほとんど役に立つことはないと思うが、年末年始がどうしても暇すぎて死にそうな人は利き目と反対の目の外側で視点を薄ぼんやりさせながら読んでほしい。
手始めに、今年打ったパチスロを挙げてみよう。これは30Gでも触ったことがある、という意味の「打った」である。ちなみに取材等で打ったものはノーカウント。完全な趣味・プライベートでの実打となる。
・パチスロ聖闘士星矢海皇覚醒Special
・ぱちスロ ゲッターロボ
・ぱちスロAKB48エンジェル
・パチスロ フィーバークィーンII
・パチスロミリオンルーレット
・パチスロA-SLOT DARTSLIVE
・パチスロヱヴァンゲリヲンAT777
・パチスロアナザーハナビ弥生ちゃん
・パチスロRe:ゼロから始める異世界生活
・パチスロワンダフルジャック
・パチスロマイフラワー30
・SLOTギャラガ
・パチスロボンバーパワフルIII
・ぱちスロ冬のソナタ
・パチスロスーパードラゴン
・パチスロハイハイシオサイ
ラインナップを見ての通り、ノーマルタイプが好きなのである。理由はわかりやすいから。4号機は出玉性能がアレだったので脳汁垂らしながら打ってはいたが、5号機から複雑な仕組みや手順についていけなく、最近はもっぱら沖スロ・ジャグラー・リノシリーズにご執心なのである。
『エヴァ777』くらいから続く6号機高純増ATに色気をみせたように、6号機はそれほど嫌いではないが、もうReゼロタイプはお腹いっぱい。基本まったり打てるのだが、突然不可解な連チャンをみせてくれる、みたいなタイプが好みだ。
さて、では2019年の町男的パチスロベスト5の発表といこう。
第5位は『ぱちスロAKB48エンジェル』
ビッグボーナスの枚数が400枚を超えるところが素敵。初打ち時には15Gくらいでビッグ引っかけたかと思えば、それから50G以内でレギュラー、ビッグと瞬発力をみせ、クレジット消化で即ヤメの逃げ切りできた大変良いマシンである。
第4位は『パチスロ フィーバークィーンII』
ボーナス合算が設定1でも1/150くらいなので手軽に遊べるところに好感が持てる。しかもすべてのボーナスにRTがついているお得感。チャンス目とかレア役でドラムが回ってドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドーン! みたいなチープな演出も大好きである。
第3位は『ぱちスロ ゲッターロボ』
ボーナス合算でいえば超破格なのがうれしい。間違ってもフル攻略で設定1でも100%超えるとかいった基準では選んでいないからな。見くびるなよ!
この合算確率のおかげで、テンポよくボーナスを引くことができるので気持ちいい。あと意味がわからない演出を無視してジャグラーのような気分で打ち込むと楽しい。
第2位は『パチスロボンバーパワフルIII』
4号機の『パワフル』にハマっていたこともあるが、やっぱり嫌いじゃない。ATの継続率が約85%と高いので楽しませてくれるし、初打ちで2400枚完走を体験できたことも2位にランクインできた大きな要因である。普通に面白い。
そして栄えある第1位に輝いたのは……。
『パチスロハイハイシオサイ』!
元来が沖スロ好きっていうのもあるが、まあ沖スロではないが、『ゲッターロボ』同様の当りの軽やかさが最大の魅力である。ハイビスカス系のパチスロなんて数多く当ててなんぼである。そういった意味では正義だ。
だがしかし、初代『ハイハイシオサイ』をこよなく愛した町男としては、こんなの「ハイシオ」ではないと声高らかに叫びたいところである。これは25パイの『オアシス』とか30パイでも『シオマール30』といった傍系の流れを汲むのだ。この『ハイシオ』は就業中に抜け出して会社から3分のパチ屋で完全にノーマルながらほぼ100G以内で連チャンさせながら一撃3000枚させたあの『ハイシオ』では断じてない。
とはいえ、6号機のノーマルタイプでは全然アリなスペックである。アリというか、もう『ハナハナ』も6号機ではこうしてほしいくらいである。もちろん、小役の重複ボーナスで種類によって期待度が変化するみたいなゲーム性はいらない。レバーオンで「ほんとに抽選してるのかよ」と疑うような電撃的速度でハイビスカスが点滅する完全先告知あるのみである。
本当に頼みますよ、パイオニアさん。
(文=大森町男)