『紅白』島津亜矢の圧巻の歌唱中、大音量の雑音混入でブチ壊し…“放送事故”にネット騒然

 毎年大みそか恒例のテレビ番組『NHK 紅白歌合戦』が31日、放送されている。内村光良が3年連続となる総合司会を務め、白組司会の嵐・櫻井翔(2年連続)、紅組司会の綾瀬はるか(4年ぶり3度目)が脇を固める。

 今年の『紅白』は、昨年の同番組フィナーレをサザンオールスターズと共に大いに盛り上げた松任谷由実の再出場や、ビートたけしの歌手としての初出場、さらには嵐と米津玄師のコラボレーションなどが見所として注目を集めている。

「芸能系のマスコミ内で注目度1位は、なんといっても氷川きよしでしょう。氷川といえば、今年は『週刊新潮』(新潮社)の『氷川きよし初告白「男らしく生きてって言われると、自殺したくなっちゃうから…」』と題された記事内で、歌手デビュー後も“男らしく”を求められるプレッシャーに押し潰されそうになるほど葛藤があったと告白。さらにInstagram上に自身のウェディングドレス姿の写真を投稿したり、プロ野球の始球式にショートパンツ姿で登場するなどして、そのたびに話題を呼んでいました。

 その氷川は『紅白』リハーサル時の取材でも『きよし君にはさよなら。きーちゃんとして輝きます』『今回、すごいことになる。紅組でもあり、白組でもある』『演歌の“氷川きよし”というイメージ付けをされていたので、そのイメージをぶち壊したいという思いがあった』『ありのままの姿で本当の自分を表現していきたい』などと発言。インターネット上でも、今回の『紅白』にどのような衣装で現れ、どのようなパフォーマンスをみせるのか、期待が高まっています」(スポーツ紙記者)

 そんな『紅白』だが、放送開始後間もない時間に起こった“あるハプニング”が早くも話題となっている。

 9組目の出場歌手となった島津亜矢は、中島みゆきの名曲バラード『糸』を、“クラシック界の貴公子”と呼び名の高い人気ピアニスト、清塚信也が奏でるしとやかな伴奏をバックに、圧巻の歌唱を披露。その途中、かなり大きな音で“ゴソゴソッ”と雑音が入る事態が発生したのだ。その直後から、インターネット上では島津の歌唱を絶賛する声が溢れる一方、雑音がそれを台なしにしたとして、以下のように批判の声が多数挙がっている。

「ブチブチッと雑音が入った」(原文ママ、以下同)

「最初に聴いた時、鳥肌たったしほんとに上手い人って声だけで泣かせることができるって知った。本当に素晴らしい そんな最高のパフォーマンスの最中に雑音入った」

「テレビ壊れたかと思った」

「なんだ雑音、島津亜矢の時に」

「島津亜矢さんの歌ってる時に めっちゃ雑音はいったんだけど、これ、なに?」

「島津亜矢の『糸』泣けたな〜でもマイクに雑音入ったの残念だった」

「島津亜矢さんの糸 すごく良かったのにスタッフのミス? か 雑音が入るとは残念」

「島津亜矢さん凄い‥‥圧巻‥‥アカペラ部分で雑音聞こえたの ちょっと残念だったけど」

放送事故といえるハプニング

 今回の“雑音混入”が起きた原因として考えられることについて、テレビ局関係者は語る。

「清塚さんのピアノの生演奏をバックに島津が美声を披露する“コラボ企画”は、間違いなく今回の『紅白』の目玉の一つでしたが、曲が盛り上がる前のまさに“これから”というタイミングで、会場が静寂に包まれるなかで島津がしっかりとカメラを見つめている場面でのハプニング。まさに“絶対に雑音が入ってはいけない場面”で起こってしまい、明らかに放送事故といえるでしょう。

『紅白』の収録ともなれば、かなりの数のマイクのなかから、ミキサー担当が進行に合わせて、放送に乗せるマイクをスイッチングしていくのですが、おそらく、なんらかのミスで本来はオフにするべきマイクの音声をオンにしてしまった結果、雑音が放送で流れてしまったのではないでしょうか」

 また、別のテレビ局関係者は語る。

「『紅白』はディレクターだけで数十人もいるほどスタッフが多く、現場はかなり混乱しています。とくにここ数年は若手スタッフも増えているという話も聞くので、仕方のない面はあるものの、ちょっとあり得ないレベルの事故だと感じます。

 島津サイドとしては何カ月も前から入念に準備を重ねてきた最高のステージを台なしにされたわけで、NHKサイドにクレームを入れてもおかしくはないでしょう」

“何も起きない”年はない『紅白』だけに、今回の雑音事故を吹き飛ばすほどの感動の場面を提供してくれることに期待したい。

(文=編集部)