今週発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が、TBSの大ヒットドラマ『半沢直樹』の"続編が決定したと報じ、大きな話題となっている。
2013年に放送された本ドラマは、主演の俳優・堺雅人をはじめとする超豪華出演陣が集結し、最高視聴率は平成トップクラスの約42%を記録。作中に出てくる「倍返し」というセリフはその年の流行語大賞に選出されるなど、『半沢直樹』を知らない人の方が少ないだろう。
そんなビッグコンテンツの続編決定?というニュースに、ファンからは「ようやくか」「楽しみに待っていた!」と早くも歓喜の声が殺到中だ。ちなみに、放送予定日は東京五輪直前の「来年4月」を予定しているという。
実に7年振りの続編となりそうなのだが、何故ここまで時間が掛かってしまったのか。過去、堺サイドとTBSの間で"軋轢"があったようで......。
「最高視聴率40%オーバーというとんでもない記録を叩き出した作品だけに、TBS自身も含め誰もが続編に期待していたと思います。実際、放送終了を迎える前から『続編が決定!』と各メディアが報じていましたし、TBSサイドもその意向であるとスクープされていましたしね。
そんなTBSの身勝手な行動?に堺サイドが『激怒した』とされ、それから両者の間に深い溝が生まれとか。このことが原因で続編が"白紙状態"だったと囁かれていました。ですが、現在はその軋轢は解消され、今回の報道に至ったと思われます」(記者)
『半沢直樹』を機に俳優としてのランクを上げた堺。その後もNHK大河ドラマ『真田丸』の主演に抜擢され、再び高視聴率を獲得した。業界内での地位を確固たるものにしている。
また、『半沢直樹』が放送された「日曜劇場」といえば、『下町ロケット』『陸王』といった大ヒット作が生まれるゴールデン枠でもある。
ただ、最近は不調気味で、常磐貴子主演の『THE GOOD WIFE / グッドワイフ』、現在放送中の福山雅治主演ドラマ『集団左遷!!』が、視聴率"ヒト桁"台を立て続けに連発。かつての高視聴率枠を復活させる"起爆剤"という意味でも、『半沢直樹』の続編にアツい視線が注がれるに違いない。
