ゲーム性やシステムなど一風変わった機種を開発。コアなファンを獲得しているパチンコメーカー豊丸産業が、2019年も抜群の存在感を見せている。
そんな同社が初の「設定付き」パチンコを発表した。
演出を極限まで絞り音と動きで魅了。熱狂的なファンを創出した、あの「パチンコ名機」が復活を遂げる。
『P平家物語RELOADED』(豊丸産業)
4月8日導入予定「豊丸産業HP」より
■大当り確率:1/145.6( 1/55.9)~1/129.8( 1/49.8)
■確変突入率:100%
■転落確率:1/53.0
■電サポ回数:0回or100回
■電サポ突入率:通常時 33% / 電サポ中 100%
■賞球数:4&1&3&8&11
■出玉:5R(400個)or 10R(1100個)
○○○
2001年に発売された『CR平家物語』。多彩な演出が主流の時代に、あえて立ち向かって人気を博した本機は大きな反響を得ることに成功した。
そんな『CR平家物語』の正統後継機が登場。「SPリーチの真価を問い直す!」との言葉通り、発展するだけでアツくなれる「極限まで研ぎ澄ました」リーチ演出が特徴だ。演出×サウンドの圧倒的融合など、初代DNAを継承した仕上がりと言えるだろう。
スペックは新時代に対応した3段階設定マシン。確変割合は100%で、転落抽選による継続方式を採用した。電サポ中の大当り期待度が設定により変化するという新要素が取り入れられている。
「大当りは5Rと10Rの2種類ですが、特図1・2共に60%で10Rが獲得できます。まとまった出玉を得ることができそうですね。電サポ中はたとえ転落しても100回までは保証されるなど、広い層に支持されそうなスペックではないでしょうか。
「豊丸産業HP」より
初代の魅力を継承しているだけではなく、設定を搭載するなど新しい時代に合わせた要素も備わっていますしね。『CR平家物語』ファンはもちろん、初代を知らないユーザーも楽しめると思いますよ」(パチンコライター)
プレーヤーの好みで演出タイプ(保留先読みの有無、演出モードの新or旧)をカスタマイズできるなど、誰もが楽しめる機種に仕上がった。
「17年越しのアンチテーゼ」と紹介された『P平家物語RELOADED』は、旋風を巻き起こすことができるのだろうか。導入は4月8日を予定している。

