デイサービスセンター、勝ちパターンの黄金律1:ブランディング編

今年2018年度上半期だけで45事業所が倒産、

少子高齢化で、利用対象者が増えているにもかかわらず、倒産、閉鎖していく介護保険事業所が増えています。去年、倒産閉鎖に追い込まれた施設は、なんと108事業所です。今年はそれを上回る規模で倒産、閉鎖が起こるとも言われています。そして倒産、閉鎖の50%はデイサービスセンターです。

これは、しっかりとした計画も無しに安易に事業参入している業者が増えているといった理由を反映している側面もありますが、しっかりした計画や理念があり、志も十分あるにもかかわらず、円満な運営ができていないデイサービスも多々あると思います。

現実に、多くのデイサービスセンターが乱立したために、そのほとんどが定員割れで苦しんでいる地域もあります。つまり俗にいう「つぶしあい」という現象です。

「つぶしあい」 嫌な言葉ですが、実際デイサービスセンターの運営は、それほど甘くない事態に陥っているようです。そして、これは全国的な傾向でもあります。

私が運営していた特養ホーム併設のデイサービスでも、何度も浮き沈みがありました。その度に戦略を練り直し、対策していくうちに勝ちパターンの黄金律があるのを発見したわけです。

その黄金律の幾つかを今回、皆さんにご紹介したいと思います。

しっかりした戦略を立てて、実直に取り組みさえすれば必ず安定経営できるのです。V字回復できるのです。ですからそのつもりで私のこのレポートを読んでいただければとおもいます。

しかし、当たり前のことを当たり前にやってもダメです。とにかくあなたの施設は勝たなければならないわけですよね?

負ければ倒産、閉鎖の道しかありません。そのためには、今までのやり方とは違う考えを取り入れてみてはいかがでしょうか。1度成功してしまえば勝ち続けられるはずです。ぜひ覚悟を決めて取り組んでみてください。

戦略1:ブランディング

まずあなたの施設をブランディングしましょう。

ブランディングとは何か、ひよっとして聞きなれない言葉かもしれません。

簡単にいうとあなたの施設のセールスポイントのことです。他の施設と何が違うかをはっきりさせる差別化のことです。

デイサービスでわかりやすい例だと、カジノ型デイサービスとか、リハビリ専門のデイサービスとかがこれにあたります。他のデイサービスでは真似できないことをやらなければ集客できません。

気分を害されるかもしれませんが、閉鎖、倒産に追い込まれる施設は、だいたい次のような感じのプログラムです。

朝迎えに行き、健康チェックが終わると、つまらない体操をなんとなく習慣的に行い、保育園児でも飽きてしまうような素人芸の活動をして、昼食を食べ、、入浴を済ませ送り届ける。

このサイクルに魅力を感じる利用者はいません。みんなしかたなく、行くところがないからきているだけです。

利用者が、「楽しかった」「また来たい」と思ってもらえない限り、口コミでの集客も望めないのです。お客様は少しずつ離れて行ってしまいます。

今いる利用者にアンケートを取るなどして、皆が何を求めているかを把握し、その上でブランディングしていくことが重要です。

デイサービスは、企画力が命です。お客様を楽しませる企画のプロなのです。お客様を楽しませるプロとしての自覚がないままマンネリ化したプログラムをだらだら続けても集客できません。

具体的なブランディング例

私のデイサービスセンターの利用者の数が非常に落ち込んだ時、利用者からのアンケートで、マンネリ化と活動がつまらないと言う意見をいただきました。

スタッフとの度重なる会議のすえ、うち出したコンセプトは、「毎日来ても飽きない」「毎日違った活動」「本格的活動」でした。

これは例えば、月曜は陶芸教室、火曜はフラダンス教室、水曜は水彩画、木曜はカラオケ教室、金曜はバンド活動、土曜はゲームを用いたリハビリ、というように曜日に特徴をもたせてみたのです。

これは一気に盛りだくさんの企画満載的なブランディング効果がありました。

私の場合、地域の教室や大学時代の芸術家を回って、ボランティアに毛が生えたぐらいの安価な講師料で協力を仰いで回りました。逆に言うと、安価で協力をしていただけるプロの方が、陶芸、フラダンス、、水彩画、カラオケの先生だったのです。

みなさん、お年寄りのためだということもあって快く、月3回の出張講師を引き受けてくださいました。

ここで重要なのは、素人が見よう見まねで適当にやるのでなく、プロがしっかり教えてくれるという点です。この企画は相当効果が上がりました。

みなさんの地元でも探せば協力していただけるプロの方がきっといらっしゃると思います。場合によってはボランティアで引き受けていただけるようなこともあると思います。

活動内容は、お年寄りが楽しめるのならなんでもいいと思います。

月間3回それぞれのプロの講師による教室がクラブ活動としてスタートし、残りの1回はイベントを企画しました。3回クラブ活動、4回目はイベントというプログラムです。これはデイサービススタッフが毎月5つの企画を立て実行するということになります。

例えばこの季節だと、焼き芋大会、遠足外出、ホットプレート料理、等等。

これを第1週は月曜がイベント、2週目は火曜がイベント、3週目は水曜・・・・・・といった具合にずらしていけばスタッフもそれほど負担なくイベント企画に取り組んでいけます。

これで私のデイサービスセンターは、毎日来ても飽きないクラブ活動、イベント企画満載、というブランドを手にれ、完全マンネリ化からの脱却、スタッフもやる気を取り戻し、純粋に利用者の笑顔を励みにする姿勢を取り戻せたのです。もちろん常に90%以上の利用率を記録することができました。

プロとしての自覚があれば、どんなブランディングでも良いと思います。たまたま、例として私がとった方法をご紹介させていただきました。

大切なのは、いつもと同じことをやり続けても解決にならないこと。そして他の施設とは違うことをやり続けることです。

これがあなたの施設のブランディングになります。

次回は、「デイサービスセンター、勝ちパターンの黄金律2:マーケッティング編」です。

デイサービスの集客でお悩みでしたら、私に連絡をください。きっとお役に立てるはずです。

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